あの、別にFXの神髄が見えたとかいう話じゃありません。
ユーロ円をNYボックスでトレードするときの傾向がちょっと見えたという話です。
まだ分析の途中なんですが、面白いデータがあるので少しだけご紹介します。
NYボックスには打率のよい時間帯と悪い時間帯があることは経験則で知っていましたが、それを数字にしてみました。 今ごろになってようやく。
データは、2011年1~10月のバックテストから。
冬時間帯の日本時間で表しました。
◆エントリー時間帯別の勝率
21~03時 58.9%
03~09時 31.8%
09~14時 73.3%
おわかりのように、ボックス完成時から次のボックスの生成が始まるまでを3つの時間帯に分けたもの。
大雑把にいえば、深夜は勝率が悪い。
なんと日本人向けなんでしょう!
それでは、もう少しくわしい数字を見てみましょう。
◆エントリー時間帯別の成績
21~03時 86勝60敗 58.9% 1501pip
03~09時 7勝15敗 31.8% ▲183pip
09~14時 11勝 4敗 73.3% 395pip
ここから読み取れることは、
1) 夜中にトレードすると損をする (だましブレークが多い)
⇒ 夜中のトレードはたいした回数ではないが、着実に凹むのでムダです。
2) 翌朝から昼すぎまでのエントリーは、回数は少ないが効率がいい
⇒ 翌朝からの効率がいい理由は、11勝のうちに69pip、81pip、100pipといった長打がけっこう含まれていること。 これを取りにいける人は利益がふくらみます。
さて、なんでわざわざ夜中の勝率なんぞを計算したかというと、そりゃもちろん私がアメリカに住んでいるからです。
上記の時間帯は、こちらの07~24時にあたるため、全部トレードすることも可能。
というか、経験則で真ん中の時間帯がヤバイとわかっていながら、ちゃんとしたデータを出したことがなかったのでズルズルといつもトレードしていました。
なので、ユーロ円についてはマイルールを変更して、エントリー禁止時間帯 を設けるつもりです (というか、もうそうしてます)。
細かいことをいえば、上記の時間帯分けは機械的に三等分 (6,6,5時間) したものであり、この区分がベストかどうかは不明。
つまり、厳密に何時から何時までの勝率が一番悪いのかが不明。
とりあえず真ん中の時間帯はNGということにしておきます。
なにしろこれをやれば、私の大好きな 「エントリーを減らして利益を増やす」 らくちんトレードになるので、ベリーグッド。
以上、日本の皆さんにはほとんど関係ないと思いますが、何かのヒントになればと思いご紹介しました。
ところで、ユーロ円以外のペアも似たような傾向だと感じていますが、データをとっていないのでまだルール化できません。
もともと私のバックテストは、 「フェニックス」 「ユマ」 といったアリゾナフェーズごとの勝率を調べる目的だったので、エントリー時間なんていう要素はカウントしていませんでした。
今回はエントリー時間にくわえて曜日なども入れることで、けっこう使えるデータが取れました。
電脳時代とは思えぬアナログぶり でもこっちのほうが便利なところもある |
以前は、データを手書きでいじくっていたためできることにも限界がありました。
でも今回はエクセルにポチポチ入力することで、いろんな計算ができました。
曜日別の傾向がわかったほか、利益グラフとチャートを重ねることで見えてくるものなど、なかなか面白いです。
ただ、どう整理・解釈したらいいのか私の脳ミソには難しいところがあるので、それは折を見てご紹介するつもりです。
この作業をまずユーロ円でやったのは、ユーロドルなどと比べて利益が大きいことが理由。
もちろん今年1~10月をバックテストしたかぎりですが。
なので、このユーロ円のトレードをさらに効率アップさせることが当面の目標になります。
それにしても孤独な作業やなあ ...
ここでしゃべってると少し気がまぎれるんですわ。
11/2のトレード結果です。
EUR/USD
200SMA: 下降
フェーズ: 下降フェニックス
損 益: ▲30pip
GBP/USD
GBP/JPY
200SMA: 下降
フェーズ: 下降ユマ
損 益: ▲30pip
最初のボックス越えは長ヒゲ、次の安値更新ではそのヒゲを越えず、3回目 ↑ でブレーク。
ターゲットまであと少しですが、結果はあらめて。
【追記】 ターゲット目前まで迫った ↑ のですが、厳密にいえばあと1pip届かずに反転、ストップアウトしました。
ポンド円はトレードしていないので、記録のみです。
【追記】 ターゲット目前まで迫った ↑ のですが、厳密にいえばあと1pip届かずに反転、ストップアウトしました。
ポンド円はトレードしていないので、記録のみです。
セクハラ疑惑をつっつかれているケイン候補ですが、女性にお金を払ったことを認めてしまうと、なんで払ったの? という疑問に答えなくちゃいけなくなる。
彼がきのうから言っているのは、部下の女性の身長と自分のかみさんの身長を比べる話をしたことがあり、そのとき
うちのかみさんの背丈は俺のアゴの下ぐらいなんだ。ちょうど君と同じくらい。
といいながら、アゴを女性の頭にのせたというんですね。
これが事実だとして、その程度のことで 「セクハラで訴えます」 「訴えを取り下げるなら示談金払うよ」 てなことになったのかと思うと、これはなかなかシビアな話かとも思うんですが...
でもね、頭にアゴを乗せるってのは、前からにせよ後ろからにせよ、かなり体が接近した状態。
頭以外のどこかが接触した可能性も高く、女性がどれくらい嫌な思いをしたのかわかったものじゃありません。
セクハラってのは、やったほうの意図がどうあれ、やられたほうが不快に思ったらアウトですらねえ。
うーん、どうなるだろこの件。
それにしてもですね、法を厳密に解釈すれば、オフィスにヌード写真入りの雑誌を 閉じた状態で 置いているだけでもアウト。
経費で買っている週刊ポ〇トや現〇がマガジンラックに置いてあった私の勤め先なんかはどうだったのかと...
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