かなり重要なことだがめんどくさいので放置していたことを、今日やりました。
それは、Gmail のパスワード保護です。
Gmail に限らず、グーグルのすべてのサービスで使うパスワードのこと。
私の場合、写真サービス、カレンダー、Google +、最近は Google Music まで始めちゃったのですが、それらすべてのセキュリティにかかわる話。
ひとことで言えば、パスワードをジャックされて不正アクセスされると、グーグルアカウントが強制的に閉じられてしまうことがあり、最悪の場合 蓄積したすべてのデータが消える というんです。
あくまで最悪の場合という話ですが、「ジェット旅客機の事故率はクルマより低い」 というのと同じで、おっかないです。
誰か悪いヤツのせいなんだから、グーグルにかけあって救済してもらう!
ことができれば苦労しないが、世界に何億人のユーザーを抱える無料サービスですから、そんな要求をいちいち受けつける窓口すらありません。
だから、被害者救済の可能性はゼロ (なんか凄くエライ人が特別に救ってもらったケースはあるらしいが)。
かみさんが検索したところ、「すごく複雑なパスワードだったのにやられちゃった」 といった事例が世界で続出しているらしい。
さっさと新しいパスワード保護を済ませた彼女に尻をたたかれ、ついに私も...
そのシステムは 2段階認証プロセス と呼ばれ、
自分のPC以外からアクセスした場合、普段のパスワードに加えて別のパスワードが必要。
別のパスワードは、その都度携帯電話にSMSで送られてくる。
とまあ、こういう仕組みで他人のアクセスを防ぐものです。
ご存知なかった方、知ってるが手続きをしていない方、こういう時代なので念には念を入れてはいかがでしょう。
Gメール画面右上の歯車マーク > メール設定 >
アカウントとインポート > の他のGoogleアカウントの設定 >
2段階認証プロセスを使用する・・・「編集」 > パスワード再入力 >
これで設定画面へ行きます。
携帯電話が不通でSMSを受け取れないときはGメールにアクセス不能になってしまいますが、その場合の 「バックアップコード」 が与えられますので、印刷して保存 することが重要。
iPhone などでGメールを使っている場合、1回だけ iPhone 専用パスワードを入力する必要があります。
それをゲットするためには、上記の設定画面の 「アプリケーション固有のパスワードの管理」 から進みます。
やや込み入ったシステムですので、説明をよく読んでくださいね。
それにしても、悪いやつらのせいで世の中がどんどん面倒臭くなっていきます。
善良なる市民としては、助け合いながら身を守るしかないのだがハテサテ ...
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