マイルールを考案し、その性能を見きわめるために始めたこのブログも、ほぼ一年がたちました。
当初は、勝手に鳴り物入りで発表したマイルールが3ヶ月ももたずに敗退するんじゃなかろうかとビビっていましたが、大枠ではここまでうまいこと転がってきたと思います。
正確にいうとあと2日トレードすれば一年ですが、この週末のうちに成績をまとめ、締めくくりをしておこうと思います。
締めくくったらブログ終わりなの?
いえいえ残念ながら。
アリゾナ・ルールを応用したマイルールの有効性は確かめられたと思うので、 「基本ルールと比べて優れているかどうか」 という検証はこれで終わり。
今後は、マイルールの成績を淡々と記録していきます。
それと、これまでユーロドルとポンドドルをトレードしてきましたが、ポンドの動きがNYボックスにマッチしない状況が3ヶ月ほど続いているため当面は様子見をし、新しい通貨ペアをトレードします。
すでにマイルールを作ってテスト運用してきたユーロ円です。
きのうの投稿でも、バックテスト結果が好調だったことをご紹介しましたが、同じ時期のユーロドルより少し稼ぎがいいので期待しています。
それともうひとつ、世界に誇るふざけたFXブログとして書きたいことがたくさんあるので、まだしばらくは止めないと思います。
いろんな意味で自分にとってのメリットがなくなったら終わりますが。
それでは一年間の総括です。
11月の月間成績は10日あまりしかデータがないので割愛します。
EUR/USD
基本ルールとの比較という点では、マイルールの圧勝。 4倍以上の利益をあげました。
利益曲線もほぼ一直線の右肩上がりをキープしており、安定した手法だと言えると思います。
反省点としては、開始から半年くらいでマイルールを再検討しておけばもっと稼げたかもしれない。 でもちょっと考えがあったのでそれは我慢しました。
利益以外でもうひとつ大切なことは、マイルールではトレード回数が少ないこと。
基本ルール174回にたいしてマイルールは88回と、たったの半分です。
私のように胆っ玉が小さいとエントリーは気疲れする行為ですので、たくさん稼ぐためにトレード回数を減らす というのは理想的な方法。
これが確認できたことは、私にとってとても大きな収穫です。
(ユーロドルの成績表はこちら)
GBP/USD
こっちは8月以降の長期停滞が辛かった。 ピークから80pipあまり後退して終了。
でも、基本ルールの成績がピークの2割にまで落ち込んだのと比べれば、かなり優秀だったと思います。
いずれにせよ、ポンドドルの動きがNYボックスには適さなくなってきたことが原因だと思われるので、しばらく様子を見ます。
過去のバックテストでは、停滞期のあとに急伸期がくることが多いので、案外それが目前に迫っている可能性もあります。
今後もウオッチを続けること、バックテストのやり直し+ルール再検討の二点はやっておこうと思います。
負け惜しみっぽくなりますが、後半冴えなかったとはいえ マイルールは大きく凹むことはない という自信を得たことが私にとっては収穫でした。
儲からなくちゃ意味ないのはあたりまえですが、どすんと凹んだときにパニックモードになって道を踏み外すのがトレーダーにとっての地獄の一丁目ですから、それを避けられることの意味は大きいと思っています。
(ポンドドルの成績表はこちら)
以上、ふたつの通貨ペアで2,000pip獲得することがなんとなくの目標でしたが、まる一年にはあと2営業日たりていないとはいえ、1,960pipで集計を終わります。
本音では2,500pipとかを狙ってたんですが、そうそう簡単ではなかった。
相場の流れが変わってきたことを意識していたので、途中でルールを変えようかなとも思ったのですが、ともかく1年間はあまりいじくらないで様子を見てきました。
相場環境の変化を一定条件下で観察したいと思ったからです。 まあそれなりに得るものはありました。
月曜からはユーロドルとユーロ円のトレードが始まります。
改訂したばかりのマイルールでどれくらい稼いでいけるのか?
稼ぐというのはPip数ではなく、金額のことです。
最近行ったバックテストでは、データをExcelで管理しているので、以前にはできなかった金額計算もできるようになりました。
その話の前半をきのうやり、後半とっととアップしろという状態になっていますが、もうちょっとだけ待ちください。 グラフ作ってますので。
複利効果のすごさ、お目にかけまっせー。
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