2011年11月3日木曜日

FXはアメリカに聞け!?


興味深いコメントをいただいたので、その骨子をご紹介しますね。

ロブ・ブッカーの最新情報をチェックしていらっしゃる方からの書き込みによれば、

ポンドのボラティリティーは2~3年前の半分以下になっているので、NYボックスのようなブレイクアウト系の手法では勝ちにくくなっている、と言っているそうです。

確かに私がやった2010年のバックテストではポンドドルがユーロドルよりたくさん稼いでいたのに、

1) 今年は逆転して利益が少ない

2) 波があってトレードしづらい

という問題が私の 通算成績 にも現れています。

ポンドドルが年々勝ちにくくなっていることのひとつの表れなんでしょうね。

11月以降、NYボックスではポンドをやめ、当面様子見しようと思っていましたが、やっぱり正解ぽいぞと。

それにしても、ロブの弟子だなんてぬかしておきながら、そういう情報ゲットを怠っていた自分が情けない...



ポンド亡きあと、どの通貨がよろしいのか?

いただいたコメントによれば、ロブのツイッターブログでは豪ドルがらみの発言が多いとのこと。

よく動くから取りやすい、ということかもしれませんね。

(ただし豪ドル/円のNYボックスを最近テストしましたが、私のやり方ではよい結果が出ませんでした。 NYボックスと相性のいい動きかどうかという問題でしょうね。 豪ドル/米ドルは未チェック)


以下はNYボックスとは別の、ロブがこのところ重点的にやっている手法の話。

独自開発のボシレーターというインディケーターを使い、息切れした通貨ペアを見つけて逆張りで入る手法です。

その分析をもとにロブがツイッターやブログに書いた通貨はけっこうその通りに動くそうです。

私はツイッターとブログをまだちゃんとチェックしていないので、それを読んだだけでトレードの要領がわかるのか、ボシレーター手法を学んでからでないとわからないのか、そのあたりは不明。

ご興味ある方は調べてみてください。 (私はアフィリエイトとかはやっていないので、宣伝じゃないです)


なお、ロブがブログを一緒にやっているのは弟子のジェニファーさん。 トレードで生計をたてる主婦だそうですが、有料でコーチもしているのでプロですわな。

彼女のトレード情報は、ロブ・ブッカー・ジャパンで和訳されています。


それ以外の情報は英語になりますが、うぇーっと思わずに読んでみればけっこうわかるもんでっせ。

おまえアメリカに住んでるから平気だろとおっしゃるかもしれませんが、私の英語なんざ高校卒業レベルからたいして進歩してない (というか後退説もあり) です。

トレードの解説なんてのは高尚な文学とちがって平易な英語だし、不明な単語はありますが辞書で調べながらグルリと一巡すればかなりわかるようになります。

どうでしょ、ロブの手法を実践するかどうかは別にして、ちょっと彼らの情報に接してみるってのは。

アメリカのFX情報のレベルはいろんな意味で日本よりかなり高いので、英語情報に慣れておくことは無駄にならないと思いますよ。


なんてエラそうに。 


みろりんさん、有難うございました!


 
11/3のトレード結果です。 


EUR/USD
 
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇ユマ
損  益: なし

最初のブレーク  は長ヒゲであり、直前のローソクも不安定だったので、基本ルールにより見送り。

その後、高値更新しましたが長ヒゲが続いたため、エントリーチャンスはありませんでした。



EUR/USD 成績表



GBP/USD

200SMA: 上昇
フェーズ: 下降フェニックス ⇒ 上昇ユマ
損  益: なし

マイルールでは買いOKですが、ストキャスが75を越えていたため 臨時ルール により見送り。 エントリーした場合はストップアウトでした (下ヒゲが長めだったので、エントリーは微妙なケースでしたが)
 
続いて再ブレークしましたが、こちらもストキャス75オーバーのため見送り。 エントリーしたらストップアウトでした。


 
GBP/USD 成績表
 
 
それにしても臨時ルールとかゴチャゴチャくっつけないと勝てないようでは、ポンドドルも本気でしんどいということでしょうね。
 
ルールは単純がいい。
 
単純ルールで勝てなきゃやらないほうがいい、というのが原則なような気がします。
 
そこへいくとユーロ円は、最もルールが単純、最近の成績もベストという優等生でござる。
 
 
EUR/JPY

200SMA: 上昇
フェーズ: 下降ツーソン ⇒ 上昇フェニックス
損  益: なし

最初のブレークは  は長ヒゲであり 、直前のローソクも不安定だったので、基本ルールにより見送り。
 
その後の再ブレークは、本来マイルールでは買いOKでしたが、最近突如として加えた時間ルールによりエントリー見送り。 基本ルールではストップアウトでした。 


 
ちなみに、時間ルールによりエントリーしなかったローソクは、日本時間午前4時。 どのみちアメリカでなきゃトレードしてないですよね。 なのできわめて個人的ローカルルールなのです。
 
んんんっ、ユーロ円いまだ負け知らず!

EUR/JPY 成績表


GBP/JPY

200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フェニックス
損  益: なし

ブレークした時点ではフェーズが微妙でしたが、エントリーするローソクではフェニックスになっていたので、マイルールでは買い禁止。
 
基本ルールでエントリーした場合はストップアウトでした。



GBP/JPY 成績表
 
 
 「時間ルール」によりアメリカ東部時間の13時から6時間トレードを休んだ私は、おとなしく本業のバックテストに専心するかと思いきや、おもむろにバケツをぶらさげて駐車場へ。
 
購入から一年たっても走行5000キロ未満という新車同様のホンダに磨きをかけるためです。
 
このところ雨がちの日の外出が多く、薄汚れていたので。
 
洗剤でキレイキレイしてから頑張ってワックスもかけ、さらに奮発してフロントガラスの水はじきコーティングまでやりました。
 
頑張るだの奮発だの大袈裟な言い方になるのは、ふだん筋肉を使わないヒッキーのため本気でなまっているから。
 
気合入れないとエンストするでござるよ。
 
 
ところでワックスといえばですね、この世には二種類の人間がいます。
 
ワックスかけた直後に雨天ドライブする羽目になったとき不幸になる人と、幸せになる人です。
 
前者は、せっかくツルピカにしたのに汚れちまうよと不機嫌になりますが、後者は水玉がころころ転がるのを見ながら 「よっしゃ、ワックスばっちりじゃん」 とニコニコします。
 
あなたはどっちですか?
 
私は幸いなことにというか、ニコニコ組です。
 
どっちがトレーダーに向いているかとか、そんな深い意味のある話じゃありません。
 
ただ、同じ環境にいても、明るく暮らせる人とそうでない人というのは、なんのせいでもない、まず自分のせいなんだなあと、そんなことをふと思っただけです。
 
だから、自分が不幸だと思っている人は、ものを見る角度を変えてみるだけでけっこう不幸から脱出できちゃうんじゃないかと。
 
つまり 「水玉ころころ」 の考え方ですね。
 
英語にも、サニーサイド (日の当たる側) を見るという言葉がありますが、われわれの幸せのスイッチなんて気付けばどこにでもあるものだと思うんです。
 
なにいってんだろ俺 ...
 
ああ、でもFXってメンタルしんどい部分がけっこうありますから、 自分の心のもちかた」 みたいなものを昔よりは意識するようになったかもしれません。
 
進歩遅いなあ。 
 
下のボタン、ポチしていただけると嬉しいです。 ほんとに元気出るんです。






0 件のコメント:

コメントを投稿