2011年11月14日月曜日

複利はスゴイぞ 【その2】


週末の記事インパクトのある数字がぁ...

なんて言ったまま引っ張ってすいませんでした、先にやらなくちゃいけないこともあったもので。

って誰が待ってるわけでもなかろうに。


話は、バックテスト期間 (2011年1~10月) に新しい基本ルール・マイルールで実際にトレードしたとしたらいくら儲かったかという件。

前回は、ユーロ円をトレードした場合 (証拠金100万円でスタート) の資産の増え方を見ていただきました。

今回とりあえず、ユーロドルの資産グラフを並べてみます。

ユーロ円 最終資産 186万円
ユーロドル 最終資産 177万円

獲得利益は、86万円と77万円。 合計163万円になりました。

しかしこれは、それぞれを別個の口座でトレードした場合の数字。

同じ口座でトレードしたら、資産はどのように増えるでしょうか?




答えはこちらです。

ユーロ円 + ユーロドル 最終資産 330万円
さきほどのグラフと縦横の目盛の比率を同じにしたため、どえらい縦長になってしまいました。

資産は330万円、獲得利益は230万円。 複利効果の凄さにあきれてしまいます。
ちなみに、
証拠金200万円でスタートした場合、資産661万円、獲得利益461万円。

証拠金500万円でスタートした場合、資産1,654万円、獲得利益1,154万円。
上記それぞれのExcelデータがありますのでご興味あればチェックしてみてください。
(計算方法は前回記事をどうぞ)

・・・なんというか、こんなにおいしい数字って本当だろうかと自分でも首をひねっていますので、データを見てご指摘がある方は是非お知らせくださいね。
 
ただし、データのうち 「獲得pip」 のところは、私がMT4やフォレックステスターでエントリーした手作業の結果なので、そこが信じられんと言われちゃったらアウト。
 
まあ仮に計算のほうが間違っていたとしたら、商材の宣伝ではないということで平にご容赦を...
 
ユーロ円、ユーロドルのバックテストの勝率などは、近いうちにページ上部の ◆マイルール に掲載します。
 
 
 
ところですごくすごく大事なことは、上記の数字は 理論値 だということです。
 
なにしろバックテストによって2011年1~10月の相場の実態にもっとも適合したルールを作り、それでトレードした結果ですから、そりゃ大勝ちするに決まってます。
 
そして、このルールが今後も有効だと仮定して、トレードを一日も休まず、すべてのチャンスで失敗なくエントリーし、ここが一番難しいところですが、必ずルール通りにトレードできたなら、これくらい儲かるかもしれません。
 
ルール通りにできない一番のパターンは、遠い利益ターゲットを狙う辛抱ができず、途中で利確してしまうこと。 これをやるとマイルールのパフォーマンスが出ません。
(これについては別の機会に書きます)
 
 
なので実際のトレードでは、ご紹介した数字の 半分も達成できれば上々 だと思います。
 
つまり、証拠金100円でスタートしたら10カ月後の利益は115万円。
 
200万円でスタートしたら230万円。
 
500万円でスタートしたら577万円。
 
それでも利益率100%を越えていますから、悪くないですね。


 
とまあ、それでもじゅうぶん脳天気な絵図を描きつつスタートした新シリーズのトレード。 初日はどうなったでしょうか。


 
11/14のトレード結果です。 

 
EUR/USD
 
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇ツーソン~下降フェニックス
損  益: なし

ブレークしましたが、マイルールでは売り禁止でした。 



EUR/USD 成績表



EUR/JPY
 
200SMA: 下降
フェーズ: 下降フェニックス
損  益: ▲30pip
 
エントリー後、強めに戻したあと高値を切り下げつつあったんですが、ドル円の急騰につられて跳ね上がり、ストップアウトしました。


追記】 このあと順調に下落して当初のターゲットに当たりました。 あくまで結果論ですが、急騰によるストップアウトはあくまでイレギュラーな現象と位置づけ、戦略を変更しないことが正解だったと言えます。 つまり、ストップアウト後に再エントリーすべきだったと。


 
1分足で見ると、ほんとに値が飛んでいたので笑ってしまいました。 これくらい飛ぶんなら私のストップを飛び越してくれればいいのにと思ったのですがそうはならず、しっかり逆指値ぴったりで約定していました。 GFT、えらい。
 
ドル円介入をめぐってナーバスになっている時期なので、ささいな原因でこういうことが起きるのはしかたないですね。

EUR/JPY 成績表




私、こう見えても(どう見えても?) 政治ニュースなんてのをちゃんと見ることがあるんです。

でも政治ニュースはCNNで見ると決めている。

政治的に共鳴できるとかじゃなくて、主な理由はこちらです。







ほいっ。


 

CNNのホワイトハウス担当記者は、いずれおとらぬ麗しい方々。

日本でいえば政治部の記者ですが、かなりイメージが違うでしょ?

いえいえ話の内容も聞いてますよ。 しゃべりが速いし単語は難しいし、ちんぷんかんぷんなことが多いですが、たまには理解できます(キリッ

話が理解できたときはこの方々とお近づきになれたみたいでちょっと嬉しいとはやっぱり言えませんかみさんが読んでるので。


ひとつ思うことは、こういうメディアの世界でも日本は女性の進出が遅れてるという事実。

とくにひどいのがNHKで、あの局は 「女性は添え物」 という思想が徹底している印象がありますね。

大型ニュース番組とかNHKスペシャルとか、ここぞというときの司会は必ずといっていいほど男性。

女性はアシスタントどまりで、メインでやらせてもらえるのは芸能人へのインタビュー番組とかそういうのがほとんど。

女性にはやっぱり無理だからやらせてないんじゃないかって?

だとしたら、そういう人材をちゃんと育ててないことが原因でしょう。

いまどき驚くべき男尊女卑のテレビ局が日本の代表のような顔をしていることに、たまに恥ずかしい思いをすることがあります。

そういうときはCNNの麗しい方々の姿を拝見しても気が晴れません。

なんのこっちゃ。

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