スウェーデン式マッサージ・クッションというやつで、パッド状の電動モミモミ機ですな。
コストコで99ドルしました。
Swedish Massage Cushion |
カート押しながらかみさんについて歩いてたら、行く手にアフリカ系のお兄ちゃんがひとり、椅子にこしかけてぼんやり。
家具売り場でもないのに、なんで一個だけ椅子が置いてある?
そしてこのお兄ちゃんときたら、目はトロン、口は半開きで、なんだかイッちゃってる感じ・・・
怪しー。
あぶねえあぶねえと思い、離れて通過しようとしたその時、お兄ちゃん、ヨッシャー!みたいな感じでいきなり立ち上がり、えらく元気そうにスタスタ歩み去るじゃありませんか。
???
残された椅子の上に、これが置いてあったんですね。
お、もしかして興味あるかも。
拙者、PC貼りつき時間が長く、肩こりもけっこうあるので、トレード中のあんまサービスがあればなぁと思っていたところ。
しかし本式のマッサージ椅子はどえらい高価だし、なによりあんな巨大なものに座ってPCに貼りつくわけにもいきません。
そこでこのスウェーデン式(って何?)マッサージ・クッション。
背もたれの下のほうに、突起が四つ見えますが、これがウニウニ運動しながら、上下します。
拙者もさっそくお試し開始。
ヒーターONにすると心地よく温めてくれて、いや極楽極楽。
ふと気付けば目はトロン、口は半開きで・・・ さっきの兄ちゃんとまったく同じじゃねーか俺!
そこへ通りかかった夫婦づれ、数秒間こっちを凝視するや、微妙に遠回りしながら通過・・・
あいや、決して怪しい者ではござらぬぞ!
拙者、すっくと立ち上がってスタスタ歩いてみせ、種明かしに及んだのは勿論のことでござる・・・ (なんか、気がちいせえなぁ)
そんなわけで、ついに出会ったトレード必携ツール。
値段が値段なので何カ月(何週間?)で絶命するかわからんけど、がんがん使いながら利益出すぞ、オー!
閑話休題
私はなんでNYボックスをやるのか?
自分の頭を整理しなおして、ブレないトレーダーになるための材料として記すことにします。
なにしろいい加減な性格で、そんなことを体系的に考えたことがないので、ダラダラ書きになりそう。
①トレードが下手くそだから
まあ、いろんな手法を学んでは来ましたが、私はトレードが下手くそです。
だから、NYボックスのように、エントリーとエグジットの理由と場所がはっきりした手法でないと、安定した結果が出せないような気がする。
②とりあえず食わにゃならんので
そんな下手くそのくせして、今の私はトレードでメシが食えるようになる必要があります。
長年やってきたサラリーマンを辞め、これまでとはまったく違う人生(その内容はいずれオイオイと)を送ろうと決心したのですが、とにかくお金を作って食えるようにしないと毎日が回っていきません。
アメリカのアパートは家賃が法外に高いし、クルマがないと生活が不便な国なので渋々一台保有しているし、健康保険料は命知らずな額だし。 はぁ・・・
そんな事情があるため、自分が実行可能な範囲ではもっとも安定している手法に、当面は頼っていこうと思っているわけです。
ただし、NYボックスだけでいつまでも食えるとは思っていない(註)ので、他の手法の研究にもいそしむ必要があるんだな。頑張れ、俺。
註: この手法が通用しない大きな波がいずれ来ると思うから。それは来月かもしれないが。
③ファンダメンタルズ情報を信じないから
NYボックスのいいところは、がちがちのテクニカル手法であるところ。
ユーロがぱっとしてなかろうがなんだろうが買いサインなら買うし、ドルに「機関投資家の関心が集まって」いようがなんだろうが、売りサインなら売ります。
通貨や資源などをめぐる大きな動きには常に目を通すものの、それ以外のものは気にしません。指標発表時に注意するのは当然ですが。
別に、ファンダメンタルズ無視のテクニカル信者というわけではないのですが、為替の「日々の動き」というレベルでいうなら、ファンダメンタルズ要因はテクニカル要因による為替の動きを加速させたり減速させたりする働きはあるものの、副次的なものにすぎないと思っているからです。
ま、かなり四捨五入した言い方ですけど。
なおかつ、ファンダメンタルズ情報発信の舞台裏について、過去の職業がら見聞きしてきたことも理由のひとつですが、それはまた改めて。
④精神衛生によい
私のNYボックスは、宵越しでポジションを持つことが殆どないので、毎日気兼ねなく安眠できます。
アメリカ時間でどうやっているかというと・・・
■ボックス生成時間 0:00~7:00
■トレード時間 7:00~24:00
大半のエントリーは明るいうちにケリがつくので、ポジションなしで一日を終えることがほとんど。
安心して眠れます。
以前は数日から2週間程度のスウィング・トレードが主だったのですが、不幸なことにかなりの小心者ときているので、ポジションの行方が気になって眠りが浅いこともしばしば。
NYボックスでも、たまに宵越しポジションが発生しますが、今は別に気になりません。
ストップロスするならするでどうぞご自由に、みたいな感じで気楽にやっています。
これは、負けは当然発生する必要経費という見方が自分のなかで徹底したからだと思います。
そうなったのは、NYボックスを自分なりに思いつく限りの角度からバックテスト&分析して、じゅうぶん納得したからかな。その結果、
よーし、この手法を腹の底から信じて当面は心中だぁ!
と思えるようになったんだと思います。もちろん、ストップロスは100%入れており、それが安心の大前提です。
とまあ、こんな感じかなー。
我ながら素人くさーい理由であります。いちおう形のうえでは専業トレーダーということになりますが、なんか小学生がクルマの運転してるみたいで、おっかない話じゃ。
そんなわけで(どんなわけで?)まもなく2011年のマーケット開始。頑張れ下手くそせんぎょートレーダー。
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