2011年1月25日火曜日

反ネズミ捕り連合

「ピッピッ、この先1キロでレーダー取り締まり中」 だけでなく

「ピッピッ、この先1キロにパトカーが隠れてます」 

てなことまで教えてくれる機械があったら嬉しいですよね。 しかも、無料で・・・・



じゃじゃーん、拙者のiPhoneは教えてくれるでござるよ。


トラップスターという無料アプリを入れると、行く先々の取り締まりポイントを画面と音声で次々に知らせてくれます。

画面右下の、信号機を赤で囲ったマークは信号カメラです。 信号無視を撮影する、アメリカで一番多い取り締まり機じゃないでしょうか。

おかげで、いい加減なドライバーが多い割にはみんな信号だけは素早く止まります。 日本のほうが微妙に無視するドライバーが格段に多いと思います。

だけどスピードってのはほら、誰でもついつい出ちゃうものじゃないですか。

トラップスターは、道端のスピードカメラ、日替わりのネズミ捕り、隠れているパトカーなどの位置をのきなみ教えてくれるので、私たちの安全運転にたいへん役立っているんです。

高価なレーダー探知機を買っても、パトカーの隠れ場所までは教えてくれないと思いますから、これはお得です。

これ、いったい誰が教えてくれているのかという疑問ですが、それはトラップスターを入れているすべてのドライバーなのです。 つまり、みんなで取り締まり場所を見つけて共有するシステムなんです。

移動中にネズミ捕りなどを見つけたら、画面下のReportボタンを押してワンタッチ通報。 

でも、誰かひとりだけの情報だと間違いもあるので、そこを通りかかった他のドライバーたちが「俺も確認したぜよ」とか「んにゃ、ここには無いぜよ」というボタンを押して投票することで信ぴょう性が確認され、マークの色が変わっていく仕組みです。 緑→黄色→赤になったらまず間違いなし、という感じ。

取り締まりだけではなくて、事故や路面凍結箇所なども表示されますから、トラップスターはドライバーのためのトータルな安全(しつこいけど)情報といえます。


これはアメリカ発の世界的なシステムで日本でも使えますが、アプリはたぶん今でも英語版なのでユーザーが限られているかもしれませんね。 大勢が参加してこそ信頼できるものになるので、これからが楽しみです。


それにしても、こういうのが生まれるのがアメリカらしいなあと思います。

アメリカって、ニュース見てても、何かというと人が集まってきてデモしたり、意味不明に盛り上がったり、追悼のローソク灯したりといった動きが多いじゃないですか。

だからこういう場合でも、ネズミ捕りなんかにゃ団結して対抗するぞオー!! てな感じであっというまに人が集まってくる。 そして通信技術の進歩がそういう動きを後押しするから、なんだか目に見えない「市民社会」のようなものが強まっているようにも思えるのです。 

われわれ日本人って、誰かがやってくれるだろう的な心理が強くて市民の横つながりが弱いですけど、ITをうまく利用すれば何かもっと面白くて幸せになれる社会がつくれるんじゃないか・・・  がらにもなくそんな美しい夢を語る下手くそトレーダーでありました。ちゃんちゃん。

フィクションです。念のため



・・・でもほんとはね、今が買いだぞー!と言ってくれるトラップスターならぬフォレックスターみたいなのがあると便利なんすけど・・・・


いやいや、過去の自分はそういう「誰かのいうとおりやろう」的な安直根性で数々の失敗を重ね、やっとこさ自分の道は自分で拓く的な方向にもってきたわけなので、はい、夢のフォレックスターのことは忘れましょうねー。







1/25のトレード結果です。

日本時間26日13:00の途中経過ですので、内容に変化があれば後ほどアップデートします。

EUR/USD

200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フェニックス (買い、売りNG)
損  益: なし

200SMA上昇中、上昇フェニックスでは買い・売りともに禁止。

基本ルールではエントリー可能ですが、残念ながら即反転してストップアウト。
だからといって一気にリバーサルトレードできるわけでなし、しんどい状況です。



EUR/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)

ところで、私の基本ルールでは、リバーサルはやりません。 バックテストでは機械的にリバーサルトレードすると結果がかなり悪かったからです。 リバーサルの判断材料は探せばきっとあると思うのですが、まだそこまで手がまわらないので放置中です。



GBP/USD

200SMA: 下降
フェーズ: 下降フラッグスタッフ (売りNG)
損  益: なし

あれだけ急落したら、しばらくグダグダしますよね。 エントリーチャンスありませんでした。
最後のほうでは下降フェニックスになっており、これだと売りOKなんですが、まもなく次のボックスが始まる時間ですので、私はエントリー無しで終了します。

GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)



きのう、「1時間チャートの800SMAまで落ちるかも」と書きましたが、さてどうなるでしょう。
800SMAというのは、常にチャートが戻ってくる「ふるさと」とロブ・ブッカーが言っている場所であり、彼が開発したいくつもの手法でキーポイントになっています。

そういえば最近、その800SMAを利用したとても面白いインディケータについて少し学んだので、機会を改めてご紹介できればと思っています。 お楽しみに!


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