2011年1月28日金曜日

談話室 フェラーリ そして・・・

お金もうけ関連のブログですから、やっぱりリッチな雰囲気のなかで書いたほうが縁起がいいです。

これ、うちの書斎です。


なーんて言えたらかっこいいんですが、ここはマンションの談話室です。 暖炉もあって、それなりに贅沢っぽい空間です。


前回投稿でぐだぐだ言っていた停電後の状況ですが、電気は来たもののケーブルTV会社がタコなためネットが落ちているので、共用Wi-Fi が使えるこの場所へ来ています。

私のような雰囲気のないヤカラがユニクロ着て座りこむような場所じゃないような気がするんですが、ユニクロ着て座りこんでます。



こういう豪華な設備ってアメリカの大規模マンションじゃ普通で、談話室、図書室、PCずらりプリンタ・ファックスありの書斎、巨大スクリーンとサラウンドのAVルーム、パーティールーム、機械がいっぱいあるジム、温水プール、来客宿泊室などを備えているほか、コーヒーやドーナツなんかも無料でふるまわれています。

当然ながらその経費はぜーんぶ家賃に含まれているわけですし、私だったらそんな贅沢頼んでないぞ、そのぶん安くしてくれよと言いたいところですが、大規模物件のほうが何かと管理がしっかりしていることもあり、ごくごく平民がこんなところに住んでたりするわけです。



で、最近思うんですけど、こんな贅沢オレには似合わないだの分不相応だの言っておってはダメなんでありまして、

「マントルピースつきの談話室、ま、僕にぴったりでしょ」

ぐらいの気合でいるのがちょうどいいのかなあと。 そういう背伸び感というか、でも同時に金持ち喧嘩せず的なゆったり感というか、よくわからないんですけど、そういう心理状態でトレードに入っていくのがいいんじゃないかと思っているところです。

冒頭に、リッチな雰囲気のなかで書いたほうが縁起いいと書いたのはそんな気分の話です。



もうひとつ、冒頭で お金もうけ という言葉も使いました。 ちょっとギラっとした言葉ですよね。

でも私の場合、人より金持ちになりたいとか、リッチが似合う男になりたいとかではなく、普通に暮らしていければいいと思っています。 だから、お金もうけといっても、私にとっては単に生活費を稼ぐというだけの意味合いです。

今は、生活費をトレードだけで稼ぎ出し、リスクと引き換えに自由が欲しいと思っています。 

もう少し先には、なるべく短期間に大金を作り、人生の後半を「こう生きたい」と思ってきたことのための資金にする。 そんなふうに思っています。

ついでに言えば、「やりたいことをしっかりやれて満足じゃー」と言いながら死ぬことに尽きます。


皆さんは何のためにトレードをしていますか?

こんなのもありまっせ....
お金持ちになる! というのも素晴らしい目標だと思います。

 
フェラーリ乗ってやる! も楽しいですよね(私もお金あり余ってたらアリかも)。


でも、もう一歩先へ行ったらどうなるでしょうか? たとえば、

お金持ちの自分は、周囲の人たちとどんな人間関係を作って生きていくのか?

フェラーリを乗り回す素敵な自分は、フェラーリ以外の部分ではどんな素敵な人になれるのか?

といった人生のトータルなイメージのことです。 最終的には、「自分は死んだとき何と言われたいか?」 というテーマでもあります。



で、ちょっと話が飛んでしまうんですが、そういう人生のイメージを持っているほうが、トレードがうまくなりやすいような気がするんです。


トレードって試行錯誤の連続というか、

試す → コケる → 悩む → また試す → またコケる → かなり悩む →

という繰り返しが果てしなく続きますよね? 

その過程というのは、単に手法AにするかBにするかといった技術的な選択ではなくて、自分は1回のトレードでどこまで大きなリスクを背負うのかとか、自分は勝ちに行くトレードをするのか負けを避けるトレードをするのかといった「生き方」みたいなものを選択する作業だと思うのです。 

難しいですよね。 しかもそういった選択を無数に積み上げないと、自分の手法なんて固まってこないんですから困ったもんです。

がんばって試行錯誤すればするほど迷いは深まり頭はグルグル、筋の通ったトレードができなくなる・・・・。

これって、手法で迷っているというよりは、自分を見失っている状態そのものだと思うんですけどどうでしょう?

私もずいぶん苦しみましたし(今もそうですし)、いろんなトレーダーの話を聞いたりブログなどを読んだりすると、みんな似たような道を歩いてるんだなーと思うのです。

そういう意味ではトレードって奥が深いですよね、生き方を問われちゃうわけですから。

だからこそ、「自分は先々こんな人生を送るぞ」ということについていろいろ考え、豊かなイメージを持っている人のほうが、こういう戦いでは有利なんじゃないかと思うわけです。 背骨がびしっと通ってるやつはブレないぞ、という感じ。

もっと言えば、「自分はここまで行って死ぬぞ」みたいなところからずーっと逆算してくると、今するべきことが見えてくるみたいな・・・・


なんだかわかんねーぞって?


そうだと思います。 私のような下手くそトレーダー、なおかつアホがうまく言える範囲を越えてました。 ごめんなさい。

しかしですね、半世紀ばかり生きてきた動物の勘のようなものがあって、うまく説明できないけど強くそんな感じがするんです。 

ですから、この週末あたり、自分の行く末みたいなものについてちょーっとイメージしてみるというのはどうでしょう? そういうのをやってると、どこかで前ぶれもなく「今」とつながることがあると思いますよ。





1/28のトレード結果です。



EUR/USD

ユーロドルは金曜にはトレードしません。

EUR/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)




GBP/USD

200SMA: 下降
フェーズ: 下降フェニックス
損  益: なし
 
①のローソクがブレークアウトしましたが、ヒゲが長いので、基本ルールにより見送り。

②はヒゲが短かいのですが、終値が①の安値(=ヒゲの先)を越えなかったので、やはり見送り。 

以後、ここまでと同様の状態が続き、エントリーはありませんでした。














GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)


1月もあと僅か。この週末か来週早々には月間成績をまとめてUPするつもりです。 

マイルールによるトレードは、全体としては勝率こそ悪くなかったのですが、特にポンドドルで勝ちを逃したケースが多く、成績がふるいませんでした(つまり、基本ルールは好成績)。

以前にも書きましたが、これが一時的なことなのか、マイルールが普遍的に通用しなくなってきたのか、それは時間がたってみないとわからないことです。 

今の私にできることといえば、マイルールの検証を続けながら流れを見て修正することと、NYボックス以外の手法のバックテストを進めて実用化に持ち込むことぐらいです。

まだテストを始めたばかりなのですが、私としてはちょいとそそられる手法がありますので、そのうちご紹介したいと思っています。

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