2011年3月24日木曜日

謎の「10分前ルール」

アメリカ人のやるこたわかんねー、にまた出会ってしまいました。

水曜日にNY-ワシントンDC間の電車に乗ったのですが、NYペンステーション駅でのトホホ体験です。

乗客たち、切符を買ったら何をするかというと、電光掲示板の前にぞろぞろ集まってきます。 自分の電車が発車するホーム番号が出るのを待つんです。

日本だったら、発車ホームがどこかなんてとっくに決まっていますから、たとえば新幹線にしたって、発車2時間前だろうがホームに行って電車を待つことができます。



でもこの駅ではそれができません。 なんでかというと、

ホームを教えてもらえるのが発車10分前だから。



私は、発車ホームは掲示板で確かめるということだけは知っていたので、乗客の群れに加わわりました。

ところが、掲示板を見上げて驚いちゃった。

表示されている電車15本のうち、ホーム番号が出ているのはまもなく発車する1本か2本だけ。

よく見ていたら、どれも発車10分前くらいになってようやく表示されることがわかりました。

乗客は、番号が出るやいなやホームめがけてどっと移動を開始します。

私も急いで動きましたが、飛行機に乗るときのようにいちいち切符のチェックをするゲートがあるため、人々が殺到してしまい、ホームに下りるまでえらい時間がかかりました。

やっとの思いでホームに出たら、今度は着いたばかりの乗客でごった返していて思うように進めない。

おまけに私が乗るのは先頭車両だったため、これがまた遠い遠い。 荷物ひきずりながら汗だくで急ぎ、ようやく乗りこんだのは発車1分前でした。 

これ、高齢者や体が不自由な人だったらまず間に合いません。 なんてひどいやり方だろうと呆れてしまいました。



さて、ホームの表示が発車10分前になってしまう理由はなんでしょう?

①ホームをどれにするかが、発車10分前に決まるから

②ホームはとっくに決まっているが、表示が遅れるから

③なにかの理由により乗客をホームに行かせたくないから



①だったら面白いですね。 だって、事前に決まっているホームに電車を入れるのは簡単だけど、その時どきに空いているホームを見つけて振り分けるのはけっこう大変な仕事だと思うから。 変な話、これが出来るんならすごいじゃん!という感じです。

じっさい、日本のように時刻通りには走っていないので、決まったホームに入れる方式が成立しないことは確かでしょうね。 ただ、それが10分前になるまで決まらないってことたないだろと・・・


②だったら、ふざけんなよ! としか言いようがないです。



なので私は③ではないかと思っています。

すこし触れましたけど、ホームがごった返していたのは、そこが狭いからでした。 急いでいたので正確じゃないかもしれませんが、ホームの幅は新幹線の半分もなかったかも。

こんなホームに出発到着の客が入ってきたらしょっちゅう誰かがホームから落ちるぜよ、という狭さ。 私自身、恐怖を感じましたから。

だから、事故防止のため、ぎりぎりになるまで入れたくないんじゃないのかな?



もうひとつ考えられる理由は、テロ対策かな。

駅構内では、武装した兵士が巡回しています。 これは明らかに対テロ警備。 そんな状況のなか、あっちこっちのホームにたくさんの人が溜まっていると、そのひとつひとつがテロリストの隠れ蓑になるし、同時にテロ攻撃の対象にもなりやすく、警備上まずいのではないでしょうか?

だからホームにはなるべく人を入れないようにし、乗客は待合室や掲示板周辺に集中させ、まとめて監視しているのではないかと・・・

いやはや、アメリカってハードな社会でありますねえ。


(以上、私の個人的妄想ですので、そこはひとつよろしくお願いいたしますです。)




3/24の結果です。



引き続き、私のチャートは、ボックスが1時間ずれています。 日本時間だと20時に完成するはずのボックスが、チャート上では21時に完成しています。

アメリカは先週から夏時間になっているのに、イギリスはまだそうなっていないことが理由らしいので、イギリスが夏時間になる来週からは正常に表示されると思います。

紫色のボックスが正しいボックスです。



EUR/USD

200SMA: 下降
フェーズ: 下降ツーソン (買いNG)
損  益: なし

マイルールでは買い禁止。 基本ルールではエントリー可能でしたが、ちょっと微妙なチャンスでしたね。

紫色のボックスを最初に何度かブレークしましたがヒゲばかり。 そのヒゲを越えてクローズしたローソクした時には、ボックス上辺から41pipも離れていました。

そこから最寄りのピボットまでは僅か10pip。 次のピボットまでは93pip。 ここでエントリーするならピボットは忘れて、ターゲットは20pip程度にしておくのが妥当ですね。 

それでももっと行くときは行くので、攻撃的にやるなら、ポジションの半分を20pipで利確、残り半分でもっと先を目指すというのもありでしょう。

ここでは、現実的な戦略として20pip獲得したという記録にしておきます。

EUR/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)



GBP/USD

200SMA: 下降
フェーズ: 下降ツーソン (売りNG)
損  益: なし

マイルールでは売り禁止です。 基本ルールでエントリーする場合、こちらも微妙な判断でしたね。

最初のブレークのヒゲを越えたローソク終値は、ボックス下辺から46pip離れていました。 ここでのエントリーは、上記のユーロドルよりも厳しいですね。

自分だったらどうしたかな?と考えています。 とりあえず様子を見て、再ブレークしたらエントリーといった感じだったでしょうね。 しかし、翌日ボックスが出来はじめる1時間前になってもブレークしないので、エントリーなしの結果とします。

GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)



ドル円は今週、笑えるくらい死んだふりをしてますね。 

売れば再介入が怖い。 これは私でもわかります。 

では、なんで買う人が出てこないんでしょうね? 

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