今日は、マイルールが思わぬ作用をしたことに私自身びっくり! そして、とても喜んでいます。
私のマイルールというのは、バックテストによって負ける確率が高いチャートパターンを割り出し、そのパターンになっている時はエントリーしないというものです。 エントリーしないことによって負けを避ける働きです。
ところが今日は、普段とはちがう作用、つまり勝ちを拾いにいくという働きをしてくれたのです。
なんだかよくわからん?
ちょっと抽象的ですね。 よろしければ、下のユーロドルのふりかえりをお読みください。
3/15のトレード結果です。
EUR/USD
というわけで、普段はエントリーしないことによって負けを回避するマイルールが、今日は、放っておけば最終的にストップアウトしたトレードを勝ちトレードに変えたのです。
たまたま今日は、手仕舞いしたタイミングで最大利益が出ていたので、これはあまりにも美味しすぎます。 いつもこんなことがおきるわけではありません。 単なる分かりやすい例だと思ったほうがいいです。
でも、今日の例を見るにつけ、マイルールはエントリー後にも有効(かも) ということを念頭においてトレードすれば、それなりの成果を得られる可能性があると思うのです。
逆にいえば、負けやすいチャートパターンが存在するという事実は、いったん私たちがエントリーしたからといって消え去るものではありませんから、エントリー後も継続的にフェーズをチェックしながら、手仕舞うときは手仕舞うというのは当然のことですよね。
きょう、血のめぐりがよくない私が気付いたのはそういうことでした。
GBP/USD
ポンドドルは横ばいのため、エントリーチャンスがありませんでした。
くどいようですが、上記のマイルールのことは、「こんなに利益がとれる魔法のルールだ」なんて言っているわけではないので、そこのところはご理解ください。
これはルールの性能とかいう話ではなく、エントリーしたからといって気を許すな、常にチャートの観察を怠るな、というトレードの神様からのメッセージだと、私は思っています。
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