2011年3月16日水曜日

思わぬ勝ちを拾ったマイルール

今日は、マイルールが思わぬ作用をしたことに私自身びっくり! そして、とても喜んでいます。

私のマイルールというのは、バックテストによって負ける確率が高いチャートパターンを割り出し、そのパターンになっている時はエントリーしないというものです。 エントリーしないことによって負けを避ける働きです。

ところが今日は、普段とはちがう作用、つまり勝ちを拾いにいくという働きをしてくれたのです。


なんだかよくわからん?


ちょっと抽象的ですね。 よろしければ、下のユーロドルのふりかえりをお読みください。



3/15のトレード結果です。



EUR/USD

200SMA: 上昇
フェーズ: 下降ユマ (買いOK) → 上昇フェニックス (買いNG
損  益: 46pip

ブレークアウトした時点では、フェーズが下降ユマだったので、買いエントリーOKでした。

ところがエントリー後、フェーズが下降ユマから上昇フェニックスへと変化します。 上昇フェニックスでは買いNGというのがマイルール。 つまり「これ以上買い持ちをしていてはいけませんよ」というマイルールのご託宣が下ったわけです。 

フェーズが上昇フェニックスに転じたのはのところ。 なのでのローソクで手仕舞い。

それは、結果的には利益がピークになった一番美味しい瞬間でした。


EUR/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)


というわけで、普段はエントリーしないことによって負けを回避するマイルールが、今日は、放っておけば最終的にストップアウトしたトレードを勝ちトレードに変えたのです。

たまたま今日は、手仕舞いしたタイミングで最大利益が出ていたので、これはあまりにも美味しすぎます。 いつもこんなことがおきるわけではありません。 単なる分かりやすい例だと思ったほうがいいです。

でも、今日の例を見るにつけ、マイルールはエントリー後にも有効(かも) ということを念頭においてトレードすれば、それなりの成果を得られる可能性があると思うのです。


逆にいえば、負けやすいチャートパターンが存在するという事実は、いったん私たちがエントリーしたからといって消え去るものではありませんから、エントリー後も継続的にフェーズをチェックしながら、手仕舞うときは手仕舞うというのは当然のことですよね。

きょう、血のめぐりがよくない私が気付いたのはそういうことでした。
 
 

GBP/USD

ポンドドルは横ばいのため、エントリーチャンスがありませんでした。


GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)


くどいようですが、上記のマイルールのことは、「こんなに利益がとれる魔法のルールだ」なんて言っているわけではないので、そこのところはご理解ください。 

これはルールの性能とかいう話ではなく、エントリーしたからといって気を許すな、常にチャートの観察を怠るな、というトレードの神様からのメッセージだと、私は思っています。

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