2011年3月9日水曜日

ぐだぐだ相場のしのぎ方

予定していた、読む価値のまったくない「遭難しそこねた・・・(2)」は、時間がなくなったためちょっと延期します。



勝手にしろ。 



はい。



今日は、日曜からのNY出張がやっと終わり、ワシントンDCに帰ります。 帰ったら読む価値のまったくない(しつこいぞアホが)記事をアップします。


では、あいかわらず私はお休みしていたマーケットの振り返り。

エントリー後ぐだぐだになっていた3/8の結果です。



EUR/USD

200SMA: 下降
フェーズ: 下降ユマ (売りOK)
損  益: ▲30pip

利益ターゲットのピボットまでは50pip。 いいところまで伸びましたが反転して、ストップアウトしました。


EUR/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)

私の基本ルールでは、次のボックスの生成が始まる時間(=アメリカ東部24:00)までにクローズしなかった場合そのまま放置して就寝し、7時間後(新しいボックスが完成するとき)に手動で決済します。 今回は、ボックス完成の直前にストップにかかったことになります。

実際にトレードしていたらどうだったでしょう。 普段私はなるべくルールを愚直に守る(=その場の雰囲気で動いているとキリがなく、ルールを作った意味がなくなるので)ようにしていますが、この場合だと、次のボックスに突入する直前のぐだぐだを見て、下降トレンドが消えたかなと考え、少しは利益も出ていることだしなんて言いながら手仕舞いしたような気がします。

基本ルールもマイルールも、バックテストで「統計上〇〇するのが有利」とわかったことをルール化したものですから、何も考えずに身を任せていてもそれなりの利益が出るはずです。 

上記のように途中利確したケースでも、結局は寝ている間にドカンと下がって50pipを獲得していたかもしれません。 だから、ルールとどうつき合うかっていう問題は、常に一番の難問ですね。


GBP/USD

200SMA: 下降
フェーズ: 下降フラッグスタッフ (売りNG)
損  益: なし

このチャートパターンでは、マイルールにより売り禁止。

基本ルールによりエントリーした場合、一番近いピボットは僅か10pipの距離なので、次のピボットをターゲット(60pip)にします。 しかし早ばやと反転してストップアウトしました。


GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)


このところのぐだぐだ相場のなかでどう利益を上げるかという問題ですが、エントリー即反転というケースはどうしようもないとして、そこそこ利益は伸びるが遠いターゲットに届かず負けるケースが続くときは、ターゲットを20pip固定にするなどの変更が有効でしょうね。

あるいは、20pip利益が出たところでポジションの半分を利確するのもいいかもしれません。 これだと、最悪残りの半分がストップアウトしても損を最小限に抑えることができます。

おやじ丸出しの例えですけど、ヒットが出なくなったらブラックバントでいいからとにかく1塁に出ようとする、っちゅう感じですな。

やっぱりこういう悪条件下では、勝とうとして悪あがきすることより、いかにして損を出さないようにするかという方向で頑張るのが正解ではないかと思っています。

皆さんはそのあたり、どんな工夫をされていますか?

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