2011年3月15日火曜日

トレーダーならいま何をする?

いつものように無駄話を垂れ流す元気が出てきません。

またまたNY出張に来ていて忙しいというのもあるのですが、やっぱり日本のことが心にぺっとりと貼りついていて、いつもそのことばかり考えてしまうからです。

東北出身の友人からは、親戚知人の様子を知らせるメールのあとしばらくして、別のメールが届きました。

原発という、本来は人類の手に余る巨大なエネルギーを今後どうしていくのか、この複雑な課題についての静かだが激しい思いを込めた文章でした。

いま日本では、皆さんがそれぞれの胸に重い重い考えをいだいて過ごしておられるのだと思います。

余震もない、放射能汚染もない外国にいる私ですら、そうした気持ちで過ごしています。



そうした行き場のない思いとは別に、今の自分は何をすればいいのか。

私はしがないトレーダーですが、自分の仕事に精を出し、お金を稼ぎ、それをどう生かすのかについて考え、行動すればいいのだと思っています。



3/14のトレード結果です。



EUR/USD

200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フラッグスタッフ (買いOK)
損  益: ▲30pip

出張中でトレードできませんでしたが、ブレーク時のアラームでローソクをちら見したところ、ちょいとヒゲの長い足ではありましたねー。 まあでもエントリーしますよね。

直近のピボットまでは僅か12pipでしたから、ターゲットは次のピボット=37pipに設定となった筈です。 しかし、最初のピボットに跳ね返されて反転。 ストップアウトしました。


EUR/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)



GBP/USD

200SMA: 下降
フェーズ: 上昇ユマ (買いOK)
損  益: 35pip

こちらはすっきりと伸びてくれました。 でも、ターゲットをどうするのかが、少し応用問題でしたね。

ブレークした時点で、直近の前日ピボットまで19pip。 20pipに満たないので、ルールどおりだと次のピボットをターゲットにします。 でも次の前日ピボットはいきなり90pipになるため、迷いどころです。 最近のポンドドルがそこまで伸びると考えるほど、私だったら度胸よくないです。

なので、手ごろなところにある金曜ピボットをターゲットにするのが穏当な設定、ということです。 もちろん結果論ですが、実際にトレードしたら多分こうだったと思います。


GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)



ポンドドルはターゲットに届いたあと、800SMAでぴたりと止まりました。

800SMAはロブ・ブッカーのアリゾナ・ルールで、「チャートのふるさと」とされている、原点のような場所です。

この800SMAの周囲でチャートが興味深い動きをすることが多く、それがいくつかのトレード手法の根拠になっています。

このごろはNYボックスに絞っている私ですが、このように800SMAにからむ動きを見ると、あの手法もできるな、これもあるな・・・ などと考えて楽しくなります。

ほんと、回し者じゃありませんけど、ロブの理論は私にとってはいろいろと参考になり、また儲けさせてもらっています。 世の常で、いろんなことおっしゃる方はいますけどね。

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