あ、FXと全然関係ない話です。 すいません。
LA、暴風雨でした。 1月は梅雨っぽい季節なのでよく降るんだが、3月にこれだけ降るのはびっくりだねーと地元民。 (そしてなんと今日はロサンゼルス・マラソン。強行実施してたようです)
私たちはレンタカーで走っていたんですが、LAご自慢のハイウェイに乗ったら、土砂降りで前見えない見えない。 視界何メートルなんて世界なくて、ほんとに何にも見えないゼロ視界運転しちゃいましたよ。
まあそういうときはみんな歩くほどのスピードに落としてはいるんですけどね。
ところが、降り方がちょっとゆるくなってスピードが上がると、それはそれで前が見えないんです。
地元民の説明によると、カリフォルニアのクルマにはタイヤの後ろに泥よけがついていないので、雨が降ると高々と水を巻き上げてしまう。 すると煙幕をはったように視界が失われるというんです。
なーるほど。 そういわれるとそんな感じだったな。
泥よけなんて当たり前の装備だと思ってたのですが、降水量が少ない土地だと常識が違うんですね。
ところが、びっくりしたのはそんなことじゃないんです。
クルマと建物のあいだをずぶ濡れになりながら走っているとき、地元民が突然こう叫んだのです。
「あんまり濡れないほうがいいっすよー、放射能雨だから!」
ん? ホーシャノー?
ええーっ?!
この一粒一粒がもしも〇〇だと思うと・・・ |
話は飛びますが、むかしむかしアメリカ相手に戦争やってたころ、千葉だか茨城だかの海岸から風船爆弾を飛ばしてアメリカ西海岸爆撃! という作戦が本気で行われたくらいですから、偏西風が日本からアメリカにモノを運ぶ力というのは、これは本当だと思うんです。
今回の放射能の話が真実なのかデマなのか、今日の時点では確かめていません。 なので、うっかりしたことは何もいえないのですが、こっちのマスコミの一部がそう伝えていることは確かなようです。
そんなわけで、先週以来、明けても暮れても気になっていた震災のことが、忙しい出張のあいだ少し意識の表から後退していたところ、いきなり強烈なインパクトをもって戻ってきました。
それは、自分が雨に濡れたらどうこうということではなくて、被災地を襲った不幸というのは、軽々と太平洋一帯をつつむほどの規模なのだと、そういうことを思い知らされた気がしているんです。
なんか理屈の筋が通っていない言い方ですが、人間の小ささみたいなものに打ちひしがれるような、そんな感覚といったらいいでしょうか。
それだけに、ああこれはほんとにみんなが力を合わせて行かないとダメなんだなと、改めて考えるLAの夜であります。
さて、月曜のNYボックスが完成する時間=NYボックス速報を出す時間は、LAだと午前3時です。 ちょっと疲れがたまっていてその時間には起きられないので、速報はお休みにします。
火曜日どうなんだろ?
火曜の朝はNYで迎える予定で、ボックス完成は午前7時と、私にとっては普段通りです。 でも結構ハードな出張続きなので、起きられないかも。 もしかしたら水曜日も危ない・・・
なにしろ出張が終わるまではトレード自体もできないので、結果報告もぐだぐだになるかもしれません。 まあ勝手にしろよですけど。
そんなわけで皆さま、厳しい相場が続くかもしれませんが、どうかご健闘ください。 協調介入なんかに負けるなー(って意味わからんけど)。
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いつも拝見させていただいております。
返信削除放射能に関して、日本での情報をいろいろ調べまして
アメリカに「死の雨」が振っている可能性はゼロです。
実際日本でも、原発周辺の退避勧告が出ているところ以外、
たとえば東京などは、水道水も空気もまったく問題ないレベルです。今後メルトダウンが起きてもそれは変わりません。普段のイタリアとかの方がよっぽど食らってますw
そちらですとあまり情報が入らないと思いますので、念のため書き残しておきます。