ショッピングモールのなかにお茶ショップ(中国茶をふくむ)があることが珍しくなく、各種の茶葉とともに、こうしたものも売られています。
この鉄瓶は、説明書きにあるお名前からしてたぶんこの方の作品だと思います。
値段をひかえ忘れたのですが、手書き(=手彫り?)の銘が入っているというグレードのもので、たしか二百何十ドルしたとと思います。
この手の品をエキゾチックなインテリアとして飾るアメリカ人は昔からいますが、そうではなくてあくまで日用品として使ってくださいという提案なのでしょう。
テレビでも、ふところに余裕のありそうな人の家にカメラが入ると、台所やリビングにこのような鉄瓶が置いてあることがあります。
飾りではなく、これでお茶を淹れてますという雰囲気で。 もちろん茶碗も良いものが使われています。
考えてみれば日本だって同じでした。
戦国大名のあいだに茶の湯が流行したとき、朝鮮をはじめとした海外からさかんに茶碗を輸入し、それを千利休などのアーティストが目利きすることで「名器」がうまれ、皆が喜んで使った歴史があります。
だから、優れた器で楽しむというお茶の世界は変わっていないんですね。
日本の伝統産業はどこも大変で、たとえば鉄瓶だと南部鉄器が知られていますが、今の時代に通用するものを作るのは容易なことではないと思います。
でもそこを頑張って美しいものを生み出せば、国内だけでなく、世界で通用する逸品として新しい客がつく可能性がけっこうあるような気がします。
鉄瓶単独でがんばる必要はなくて、すでにお茶を楽しむ文化=道路が着々と伸びているわけですから、それに乗っかって走ればいいという部分もあります。
がんばれー!日本のものづくり。 ハイテクばっかりじゃないぞ。
7/6のトレード結果です。
EUR/USD
200SMA: 下降
フェーズ: 下降ツーソン ~ フラッグスタッフ
損 益: なし
GBP/USD
200SMA: 下降
フェーズ: 下降ツーソン ~ フラッグスタッフ (売りNG)
損 益: なし
しっかしですね、もう一年の半分が終わって後半戦なのかと思うと、時間経過早すぎ。 怖ろしいです。
この時間のスピード、年齢とともに着実に早くなってきています。 100歳になったらくクシャミひとつしてる間に一年過ぎるとかそんな感じになるんじゃ・・・
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