運転免許の更新時に強制的に買わされる教則本。 そのビジネスの裏にひそむ巨大な利権について以前に書きました。
全国のドライバーが年間に買わされている教則本は何冊か?
私はその数字を大雑把に2000万冊と試算したのですが、当たらずといえども遠からずだったことがわかりました。
今月、官僚のパワーの源泉となっている 「規制」 の行き過ぎを告発する本が出版されたのですが、その著者はインタビューで、全国版の教則本は年間1400万部発行されていると言っています。
(本はまだ読んでいません。アメリカだと入手にお金がかかる ...)
今年私が受けた講習では全国版の教則本は2冊使われましたが、1冊あたり1400万部なのか、合わせて1400万部なのかは不明。
しかし最低でも1000万単位の部数が出ていることは確かなようです。
繰り返しになりますが、
1)海外では一度免許を取得すれば更新不要の国が多いなか、日本では警察が3~5年の更新を義務付けている。
2)この制度のもと、年間1000万部単位の巨大ビジネスが全日本交通安全協会によって安定的に営まれている。
3)全日本交通安全協会には警察OBが大量に天下りしている。
という構造は、著者の原英史氏も指摘するとおり。
これは教則本「全国版」の話。 同時に買わされている「地方版」をめぐっては、都道府県の交通安全協会と県警の癒着という問題になります。
官僚が打ち出す規制が役所の権力の源泉となり、同時に役人のポケットを潤す。
そうした無意味な規制はゴマンとあるというのですが、興味があればご一読されてはいかがでしょう。
ちなみに、免許更新は無駄だという声があがるたび警察は 「頻繁な更新は交通事故防止のため極めて重要」 と、ご親切にも私たちの命を盾にとって反論してきます。
その説が真実かどうかについてはいろんな議論がありますが、それはまた別の機会に。
(私個人は優れた役人を知っていることもあり、味噌クソ一緒の役人罵倒をするつもりはありません。 ただ、官僚組織には腐りやすいという大きな特徴があることから、その部分については納税者が厳しく見ていく必要があると思っています。)
(というか、こういうのをマスコミがきちんとやらないせいでヤツらが完全に世間なめて利権の上にあぐらかいているのが腹立たしい... くないですか? まあ警察とマスコミは記者クラブ制度を通じてべたべたの関係ですから、期待しても無駄ですが。)
いやいや今日はほんとにウルサかったですね。 さっさと本業(?)にもどりましょう。
8/15のトレード結果です。
EUR/USD
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フラッグスタッフ
損 益: 39pip
GBP/USD
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フラッグスタッフ
損 益: 42pip
金曜日にほざいていた、オシレータを使った手法 (というかNYボックスのフィルター?) についてですが、週末にやる気満々だった検証作業が思ったほど進みませんでした。
2~3月にやっていた請け負い仕事先からまた連絡が入り、急ぎのピンチヒッターを依頼されたため、その準備をしていたからです。
ただ、手法についてはそれなりの好感触を得ています。
24時間いつでもトレードするパターンだと、悪くない数字(月間400~500pip)が出ました。 今後は、
1) 私に実施可能な時間帯に絞ることで勝率・利益はどうなるか
2) 負けパターンを抽出してエントリーを絞り込めば勝率が上がる(だろう)
といったあたりの検証を。 そしてさらに
3) ストキャスのパラメータを変えるとどうなるか
4) 他のペア(現在はポンドドル)はどうか
みたいなことを調べようと思っています。
でも16日から23日頃まで出張なので作業は中断。 トレードもあまりできませーん(涙)。
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