2011年8月11日木曜日

幻の天才トレーダー、凹む

負のスパイラルに陥ってしまった ...


きのう、ポジションサイズを初めて従来の2倍にしてトレード

ポンドドルで2敗=ふだんの4敗ぶんに相当する損失

なんて勝負勘のない男だろうと凹む

夜中いろいろ考えすぎて胃が痛くなり睡眠不足に

朝いちのエントリーで 「天才ぶり」 を発揮できず ...

また1敗 (というか2敗)


トレーダーには、技術だけじゃなく健全な肉体・健全な心が必要という話です。


発揮できなかった天才ぶりとはどんなもんだったか、下記をどうぞ。




8/11のトレード結果です。 


EUR/USD
 
200SMA: 下降
フェーズ: 下降フラッグスタッフ
損  益: ▲30pip

まずは経緯を。 ボックス完成後すぐのブレークでエントリーし、途中プラス50pip程度まで伸びたが、反転ストップアウト。
 
天才君(←私)がエントリー後に気付いたのは、今日はボックスブレークでの売りはNGであり、正解は前日安値ラインのブレークだろうということ。
 
長い足で見るとわかるように、前日安値はけっこう強いサポート付近だったので、ここを越えないとダウントレンドは出ないだろうという見立て。 
 
結果、前日安値ラインで長ヒゲを形成したのみでブレークせず。 まさに天才判断。 
 
つまり、もしも睡眠不足でボケていなければ、天才君はエントリー前にこれに気付いており、損失を防げたという話です。


ミスはもうひとつ。 エントリー後に 「まずい」 と気付いてからの善後策でした。

前日安値がそれほどポイントになるのであれば、そこで利確して撤退すればよい。 それなら30pipも取れます。 

エントリーは失敗でも利益はちゃっかり確保。 まさに天才。

でも、それもやらなかった。

寝不足で冴えないアタマのなかでは、前日の 「4敗」 の挽回という焦りが渦まいており、エエイここは普段のルールどおりで行くじょ! と無意味な頑固さが出てきてしまったんでしょうね。

そうやってむざむざストップアウトしてしまった。

健全な肉体、健全な心。 これらをきちんと管理することで初めて 「天才」 が成立するのであります。

EUR/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)


GBP/USD
 
200SMA: 下降
フェーズ: 下降フェニックス
損  益: ▲30pip

最初のブレークは、終わり値が以前のヒゲを越えていないので見送り。
  
その後の高値更新は時間帯もあってかローソクに勢いがないのが難点でしたがエントリー。 伸びることなくストップアウトしました。



GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)


うーむ ...

これでポンドドルは昨日から3連敗。 ユーロドルの負けを入れて、2日間で4連敗。

4連敗なんてごくごく珍しいことが起きたまさにそのとき、私はポションサイズを従来の2倍にしてトレードしています。

このため、4敗×2=8敗ぶんの損失、金額にすると約100万円飛ばしました。

なんて間が悪いというか、勝負勘なさすぎ。

介入への警戒感で薄商いと思われる相場で、それが証拠にというか、ユーロドルなんてぐちゃぐちゃのチャートになっている時期に大きく出るなんて常識欠いた行動ということか?

まじで凹んでます(←昨日のが重症化中)。 天才トレーダーどころじゃありませんぜ。

週末には気分を入れ替えて平常心を取り戻さなきゃ。

あ、金曜はポンドドルがあるか。 どうしようかな ...

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