アメリカのテレビですごく目立つのが、自動車保険のコマーシャル。 数社の大手が入れかわり立ちわり放映する回数は、日本とは比べ物にならない多さです。 やっぱりクルマ社会なんですね。
で、各社のコマーシャルが主に何をうったえているかというと、それは保険料の「安さ」です。 各社が主張する年間保険料はざっと下記のようなイメージ。
A社: うちはB社より400ドル安い
B社: うちはC社より350ドル安い
2社の言い分によれば、安い順に A < B < C となります。
ところが、ここにC社が登場して主張します。
C社: うちはA社より450ドル安い
てことはつまり、A < B < C < A という順。 あららー、A社は一番安くて一番高いわけ?!
頭わるいのでよくわからないんですけど、結局どこが一番安いんでしょうかねえ。
保険、わかんないーっ |
各社がいう金額差を足すと年間1200ドルになります。 つまり、一番高い会社と安い会社とでは、年間1200ドルも料金が違う。
そして、うちでリアルに払っている保険料が1200ドル。
てことは、うまいこと会社を選べば保険料ゼロになるっちゅうことでよろしいか? で、どの会社だったらそうなるの?
という角度の疑問も発生するわけです。
この、誰かがウソをついている問題、どこかたった1社が「すいません、うちがウソつきでした」と言ってくれればすべて解決するんですが・・・
これについてマジレスするとですね、各社とも 「最大で〇〇ドル安くなる」 という言い方をしており、条件設定をうまいこといじくれば実際にそうなるかしこい計算法が存在しているもよう。
だから、「ウソつき」とは言えないようになっているんでしょうね。
でも、アメリカ人って大雑把な人が多いので、1社か2社の気に入ったコマーシャルだけが記憶に残り、「そうだ、B社が安いって言ってたな」なんてあんまり考えずに乗り換えることが多いんだろうなと思っています。 そうでもなきゃ成立しないコマーシャルですから。
こういう大らかさがアメリカのいいとこなんであって、私のようにしょうもない細かいところで引っかかってしまう日本人ってのは扱いにくい人種なのですよやっぱり。 そうにきまってる悪かったよごめんね。
8/16のトレード結果です。
私は出張中のためノートレードでした。
EUR/USD
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フェニックス
損 益: なし
↓で大きくブレークしましたが、典型的な長ヒゲの危ないローソクなので、見送ります。 エントリーしたら即ストップアウトでした。
↓で大きくブレークしましたが、典型的な長ヒゲの危ないローソクなので、見送ります。 エントリーしたら即ストップアウトでした。
GBP/USD
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フェニックス (買いNG)
損 益: なし
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