2011年4月12日火曜日

うるさい学生はターーーイホ!

ってのがワシントンDCでこの春から施行されている新しい法律です。 逮捕されると、最大で90日の刑務所もしくは罰金500ドルもしくはその両方をやられます。

ワシントンDCには有名な大学がいくつもあることから、学生の街という側面があるのですが、住民にとっては学生諸君の騒音公害というのが頭痛のタネだったんです。

アメリカの大学生はとにかくよく勉強する(させられる)ので有名ですが、その反動なのかどうか遊びもエネルギッシュで、集団で酒が入ると特にうるさいです。 

たとえば名門ジョージタウン大学の近所にはわりと高級な住宅街が広がっていて、そこに私の知り合いが住んでいるのですが、深夜の学生の騒音が年々ひどくなっていて、しじゅう町内会の議題になっているといいます。

なんでかというと、長年そこに住んできた人たちが高齢化し、アメリカによくあるように、老後をフロリダなどで暮らすため家を貸しに出すことが多いのだとか。

なにしろ大規模な大学がある街ですから、借り手はいくらでもいます。

こんな住宅街で放し飼いになってみたい・・・
たとえば4ベッドルームの家なら学生を4人入れて、家賃はひとり700~800ドル。ざっと30万円程度の収入になります。

これなら老後は安泰というわけで、家は学生に貸し、自分はフロリダあたりで優雅な老後をという不在大家になる住民が年々増えているらしいのです。

おかげで、大家さんの睨みがきかない放し飼い状態の下宿が増え、あっちでパーティー、こっちで羽目はずしてと、閑静なはずの住宅街の夜は無残にも蹂躙され・・・

もちろん警察に通報する人もいます。 けれどお巡りさんが来ても、交通違反の切符のようなものを切るだけで効果が薄い。 

今回の法律ができたくわしい経緯は知りませんが、きっと長年の住民運動みたいなものが背景にあったんじゃないでしょうか。

新ルールは強烈です。

通報をうけた警官が現場に向かい、家の外から騒音を確認。 警官が「これはアウト」と判断したら、即踏み込んで逮捕できるのだそう。 よくあるように、1回は警告を与え、それでも止めなければ逮捕とかいうのではなく、「ワンストライク、アウト」方式です。

こえー。

この法律、なにも学生だけが対象ではなくて、騒音を出す人は誰でも取り締まりの対象ですが、学生以外に高級住宅街で騒ぐ大人はいないし、騒ぐ大人がたくさん住むような地域では110番する人もあんまりいないと思うので、やっぱり実質的なターゲットは学生ということだと思います。

そんなわけで学生諸君、これもシャバの掟だと思って、飲み込んでくれたまえ。 だけど、ストレス解消が思うにまかせないから成績落ちたっていうのはナシだぜ。 21世紀は君たちにかかっているんだから、よろしゅうお願いしまっさ。




4/12のトレード結果です。 



EUR/USD

200SMA: 上昇
フェーズ: 下降ユマ(買いOK) ⇒ 上昇フェニックス(買いNG)
損  益: ▲3pip

今日は、チャートをしっかりフォローすることで、損失を抑えることができました。

きれいにブレークアウトしてエントリー。 しかし、エントリー直後にフェーズがフェニックスに戻ってしまいました。 上昇フェニックスは買い禁止のサインです。

そこですっぱり手仕舞えば私も鋭いトレーダーなのですが、しばらく様子を見たあとでポジションの半分だけ決済。 つまり、あと一息まで近づいていた利益ターゲットを残り半ポジで目指そうというスケベ根性です。

結果はご覧のとおり。 エントリー禁止というマイルールを重視して全決済しておけばよかったということです。 

半ポジがプラス24pip。 半ポジが▲30pip。 その差▲6pip÷2として、損益▲3pipと記録します。




最初に「損失を抑えることができた」と書きましたが、実際にはそんなことは自慢にならず、むしろルールを破ったことにより24pipの利益が▲3pipの損失にかわってしまったというトレードです。

反省反省。

EUR/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)



GBP/USD

200SMA: 下降
フェーズ: 下降ツーソン
損  益: なし

マイルールにより買いOKでしたが、ブレークアウトのローソクのヒゲが危ない長さだったため、もうひと息様子を見ることにしました。 




エントリーを見送った理由はもうひとつあります。 1時間チャートで見るとわかりますが、けっこう意識されている感じのサポート/レジスタンス (1.6324) にひっかかっていたため、これを越えてクローズするまで待とうと思いました。

とりあえず正解だったということにしとこうっと。



GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)


9日に、ポジションをこれまでより大きくする=損失額を資産の1% ⇒ 1.5~2%に増やす考えについて書きましたが、まだ始めていません。 去る12~1月のような好調期を迎えてからと思っているからです。 

今日だって、へたこいたらユーロドルとポンドドルで2敗した可能性もあるわけで、こんなときに2倍のポジ持ってたら、ほんとに泣きが入ります。

まあそんなこと言ってたらいつまでたっても始められないので、とにかくある程度波に乗ったところでエイヤっと実行するつもりです。 うーん、そう考えただけでドキドキするぞー。

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