動物柄のコップ?
野性的なお巡りさん?
ではなくて、ひとことで言えば可哀そうな動物を助けにいく優しいヒーローたち。
アニマルコップの活躍を描く番組が、動物専門チャンネルで人気を集めています。
コップとは警官のことですが、この人たちは警官ではないので、ピストルなんかは持っていません。
下水パイプにはまって動けない猫がいる、怪我をした犬がいるといった市民からの通報を受けて出動します。
汗まみれ泥まみれになって猫を救いだす、
交通事故の怪我でパニックになって逃げ回る犬を必死に追う ...
でも、本当に大変なのは人間がからむときなんです。
彼らが扱う事案の大半は、動物虐待。
飼い始めたはいいが飽きちゃったとか、お金がなくなったとかいう理由で面倒をみなくなるやつ。
ろくに食べさせないばかりか病気やケガを放置するから、アニマルコップが駆けつけたときには虫の息ということが多い。
ところがそういう飼い主に限って、うちの犬には何にも問題がないなどと主張して手放そうとしないので、いつも大変です。
アニマルコップは 裁判所の命令 を取りつけて動物を引き取り、シェルターへ連れ帰り、専属の獣医に見せます。
とにかくたいへんな仕事です。
ところで、そういう人件費やら経費やらはどこから出てくるんでしょう?
すべて市民の寄付なんです。
アメリカ動物虐待防止協会 (ASPCA) という、19世紀に設立された組織があります。
市民から募ったお金で動物を守る活動をしています。
全米の各地区ごとに協会があって、たとえばテレビ番組の舞台になっているテキサス州のヒューストン支部では、年間3万5000頭の動物をひきとっています。
毎日およそ100頭という勘定ですね。
ひきとられた動物の、その後。
健康を回復し、性格的に人間とうまくやっていけることが確認されれば、新しい飼い主に引き取られます。
手足や目を失うなど障害のある動物でも、ほかに問題がなければ飼い主に恵まれることが多いとか。
逆に、治しきれない重病やケガのある動物、あるいは虐待などが原因で矯正できない攻撃性をもつ動物は、安楽死させられます。
もちろん問題のない動物だって、必ず飼い主に恵まれるわけじゃない。
定められた期限がくれば殺処分です。
アメリカ全体では、年間600万~800万頭の動物がシェルターに引き取られ、そのうち半数が殺処分されているとも言われています。
その数はASPCAなどの活動によって年々急速に減っているとはいうものの、現実は厳しいですね。
そんな数字を思い浮かべつつ、番組をみるたび心を揺さぶられています。
窮地から救い出された動物たち。
救い切れなかった動物たち。
それぞれの運命を思いながら、嬉しくてポロポロ、悲しくてポロポロを繰り返しています。
なにより胸がスカっとするのは、飼い主に天罰が下るとき。
アニマルコップが集めた虐待の証拠をもとに、警察 が容疑をかためて逮捕。 罰金刑のほか、刑務所行きになることもあります。
そーら見ろ、行っちまえー! とリアルに叫びながらお見送りすることにしています。
彼らが 「うちの犬は問題ないよ」 なんて言ってスルーしようとするのは、厳しい法律があるからんですね。
日本にもこんな組織があったらなあ。
でも、アニマルコップがスムーズに活動するためには、法律の整備のほか裁判所・警察などの協力がすごく大切。
社会全体がそういう気持ちにならなきゃできないことです。
ところで、もしも日本でアニマルコップの募集があったら、やってみたい方いらっしゃいます?
10/24のトレード結果です。
EUR/USD
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フェニックス
損 益: なし
GBP/USD
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フェニックス
損 益: なし
① 下へブレークしましたが、マイルールでは売り禁止。 基本ルールでエントリーすると、反転してストップアウトでした。
② 続いて上へのブレークアウトは、元来マイルールでは買いOKですが、ストキャスが75以上あった (=臨時ルール) のでエントリー禁止。 エントリーした場合はストップアウトでした。
振り返れば、10/18(火)以来、マイルールおよび臨時ルールによる負けの回避が5回続いています。 素晴らしい! 自画自賛!!
② 続いて上へのブレークアウトは、元来マイルールでは買いOKですが、ストキャスが75以上あった (=臨時ルール) のでエントリー禁止。 エントリーした場合はストップアウトでした。
振り返れば、10/18(火)以来、マイルールおよび臨時ルールによる負けの回避が5回続いています。 素晴らしい! 自画自賛!!