そうか、そういう使い方があったのか ...
と驚いたのが、iPad のこと。
60ミニッツというCBSテレビの看板番組で、話のできない人がiPad で話せるという話題が紹介されていました。 (13分間のリポートはこちらからどうぞ)
話せない理由は、耳が不自由とかではなく、自閉症だから。
自閉症にもいろいろありますが、言葉を発するという脳の回路が閉ざされているため会話をまったくしない人たちがいます。
それでは意思がないのかというと、そんなことはない。
気持ちがあるのにうまく伝えられないことでストレスを抱えて暮らしているんだそうです。
自閉症の人って独自の世界のなかで完結して生きているのかと誤解していました (完全にそういう状態の人もいるかもしれませんけど)。
うまくコミュニケーションできないと、本人だけでなく家族もいろいろ苦労があると思います。
番組では、コミュニケーション障害がある人むけに開発されたiPad アプリを使って、子供の教育や生活訓練をしていました。
幼い子供用のアプリは、画面に表示される絵にタッチして意思表示をします。
「Yes」 「No」 「うれしい」 「お腹がすいた」 などを意味するボタンを押すと音声が出る。 翻訳機みたいなものですね。
大人用アプリは文字が使えますから、選択肢が細分化され、精密なコミュニケーションができます。
ある青年は、レストランへ行ってiPad を使うことで、生まれて初めて 自分で注文 できるようになったことにとても満足している様子でした。
自閉症の人たちのなかには、いろんな分野で優れた能力をもつ人がいます。
しかしその能力を発見して育てることができなければ埋もれたままになりがちだから、その意味でも価値あるアプリなんでしょうね。
番組で紹介されていたのはiPad アプリでしたが、アメリカでは iPhone をはじめアンドロイド用のアプリも多数販売されています。
日本語版も少しずつ出ており、写真のアプリは3,450円。
同じ目的のツールは従来からあったそうですが、専用の装置 が何十万円もするためそれほど普及していなかったとか。
ところがタブレット端末が状況を一変させた。
スティーブ・ジョブズは、こうしたアプリの普及を見て
「iPad は障害のある子供でもたやすく使えるようにデザインしたが、こういう使われかたまでは想定していなかった」
と語ったそうで、彼でさえ予想しなかったことが起きている。
まさに革命。
ジョブズさん、今わかりました。
あなたの凄さというのは こういうこと だったのだと。
10/のトレード結果です。
ボックス完成後まもなく 「EU財務相会議」 の報が流れてチャートはぐちゃぐちゃに。
今日はあかんなと考え、基本的にはエントリーする気なく模様ながめをしていました。
EUR/USD
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フェニックス
損 益: なし
GBP/USD
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フラッグスタッフ ~ 下降フェニックス
GBP/JPY
200SMA: 上昇
フェーズ: 上昇フェニックス
損 益: なし
一見ちゃんとブレーク ↑ したようにも見えましたが (この時点では200SMA下降して売りOK)、ヒゲとボディの長さが近かったので見送り。 チャートが暴れていなかったらエントリーもありうる微妙なローソクでした。
そのあときれいなローソクで再ブレーク ↑ しましたが、他の通貨ペアの動きをにらみつつ、まだヤバイ雰囲気と判断して見送り。 結果オーライでした。
GBP/JPY 成績表
iPad アプリのことですが、医療や教育関係者はこれが登場する以前に何もしていなかったわけではありません。
絵文字を書いた紙を使って同じことをしていたのです。
とはいえ、自閉症など発達障害の幼い子供は興味や集中力の持続が難しく、コミュニケーションが長続きしないことが多いのだそう。
でもiPad を使うとあら不思議。 熱心に使うようになります。
別に 「おお iPad すげーじゃん、いじってみたい」 とか思っているわけではなく、絵文字がシュッと現れたりするアクションが子供たちの気を引くらしい。
それと大事なことは、iPad が自分のかわりに音声を発してくれること。 それによって、コミュニケーションできたという満足感が得られる。
「しゃべれる」 ということがとても大切なんですね。
変な言い方かもしれませんが、自閉症の人たちも私たちと同じように感じている、同じ心があるんだと気付かされるエピソードでした。
iPad アプリのことですが、医療や教育関係者はこれが登場する以前に何もしていなかったわけではありません。
絵文字を書いた紙を使って同じことをしていたのです。
とはいえ、自閉症など発達障害の幼い子供は興味や集中力の持続が難しく、コミュニケーションが長続きしないことが多いのだそう。
でもiPad を使うとあら不思議。 熱心に使うようになります。
別に 「おお iPad すげーじゃん、いじってみたい」 とか思っているわけではなく、絵文字がシュッと現れたりするアクションが子供たちの気を引くらしい。
それと大事なことは、iPad が自分のかわりに音声を発してくれること。 それによって、コミュニケーションできたという満足感が得られる。
「しゃべれる」 ということがとても大切なんですね。
変な言い方かもしれませんが、自閉症の人たちも私たちと同じように感じている、同じ心があるんだと気付かされるエピソードでした。
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