2011年12月15日木曜日

バフェットすごいわ、やっぱり 【その1】

(買いの銘柄を教えてくれるとかいう儲け話じゃありません。もっとそれ以前というかそれ以後というか、ちょっと遠くのイイ話です ...)
 
 
アメリカで最近いきなり有名になった男がいます。
 
57歳のトウモロコシ農場主、ハワード・バフェット。
 
誰それ? っていうかバフェットっていう名前聞いたことあるんですけどと思ったあなたは正解に近いところにいます。
 
そう、ハワード・バフェットは、神と呼ばれる投資家ウォーレン・バフェットの息子です。
 
なんで息子が急に注目されているかというと、父バフェットの投資会社(バークシャー・ハサウェイ)の次期会長に指名されたから。
 
「次期」 というのは、父の死後という意味。
 
息子が父の会社を継ぐのは珍しくないって?
 
いえいえ、だからさっき言ったでしょ? 農家だって。
 
ハワード・バフェットは、イリノイ州とネブラスカ州にトウモロコシや大豆の広大な畑を持ち、みずから土に触り、大型コンバインをころがす叩き上げの農場主。
 
そんな息子バフェットが、それこそ畑違いの業界に首を突っ込むのか?
 
今年81歳の父バフェットもいよいよアレになっちゃったかと全米が疑ったこのネタに、CBSテレビの人気番組 60 minutes が喰いつきました。
 
見ていただいてもいいんですが英語でかったるいので、内容をご紹介しますね。
 
とりあえずは 「会長 の仕事の中身から。
 
息子バフェットは、この重責を無給で担うことになっています。 いわばボランティアですね。
 
毎日は出勤せず、要所々々に顔を出す程度らしい。
 
しかし会社の重要な情報にはすべて目を通し、経営のかじ取りにしっかりと関与するとか。
 
つまり、お飾りの会長ではない。
 
息子(左)と父バフェット
いったい父は息子に何を期待しているのか?
 
 「ハワードには、会社の文化の守護者になってほしい」 と語る父バフェット。
 
では、会社の文化とは何か?
 
そして、なぜ息子がその文化を守ることができるのか?
 
番組を見るうちに、風変わりな戦略に出た父バフェットと、それを受け入れた息子の真意が明らかになっていきます。
 
その物語の背景には、ウォーレン・バフェットやっぱりただもんじゃねえと思わされる考え方がありました。 
 


・・・で、もったいぶるつもりはないんですが、ちょっとくたびれちゃったので続きは次回とさせてくださーい。 
 
それにしても、単なる金儲けの天才だと思ってたんだが印象変わったなあ。
 
 
12/14のトレード結果です。
  
 
EUR/USD
 
200SMA: 下降
フェーズ:  下降フェニックス (買い・売りNG)
損  益:  なし
 
基本ルールではエントリーチャンスが2回ありましたが、見送り。 ショートしていたら負けだったのでヨカッタヨカッタ。


 
EUR/USD 成績表
 
 
 
EUR/JPY
 
200SMA: 下降
フェーズ:  下降フェニックス
損  益:  なし
 
こちらは売りOKでしたが、長ヒゲが続いてエントリーチャンスはありませんでした。
 
3日も続けて同じ方向 (今回は売り) で勝てるケースはあまり記憶がないので、エントリーしてたら負けという今日の結果には頷けます。


 
EUR/JPY 成績表



かみさんがアレ買ってきました。

iPad 2。

当面の目的は読書なので、Kindle にするか、大手書店のNook にするか、かなり悩んでましたけどね。

電子書店としては、アマゾン、アップル、大手書店(バーンズ&ノーブル)、そしてグーグルが代表的。

アマゾンは先行者らしくラインナップが充実していますが、最近 Kindle で他社の書籍データをダウンロードできなくなったとか、いろんな問題があります。

もちろん他社も一長一短。

さんざん情報収集していましたが、はっきりとこれがベストという策がないので、ハードについては汎用性の高いiPad 2 に落ち着きました。

16G モデルで500ドル。 高いなあとは思いますが、円換算すれば4万円を切るというあまり意味のない慰めをつぶやいて納得。

今のところは、各電子書店から買ったものを読むことができます。


それにしても日本の出版界は何をやっているの?

黒船アマゾンがやってきて出版社にヒドイ条件押し付けてるとか騒いでいたようですが、電子出版への流れは10年も前から始まっていたのに何もしてこなかったんだからねえ。

何を今ごろ。

いま海外暮らしする者として熱望するのは、日本の出版鎖国がぶっこわされること。

そしたら2台目のiPad 2 買いに走るぞ!

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1 件のコメント:

  1. ブログ拝見させていただきました。
    とても参考になりましたので、弊社FX情報サイト「FXネット」の「厳選おすすめブログ(12/16)」に一部内容をご紹介させていただきました。
    今後もご紹介させていただきたく存じますので、よろしくお願いいたします。

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