以前に、アメリカのお店のサービスが良い理由は 人がそれぞれ好き勝手に生きている ことかもという話をしました。
しかし世の中いいことばかりじゃありませんよね。
そのせいでひどい目にあうことも多いんです。
代表的なのが役所。
例えば、日本の運転免許を持つ人がこっちで免許をとる場合。
いろんな書類が必要になります。
パスポート、日本での免許証、それを正式に英訳した書面、社会保障カード、現住所で受け取った郵便物、「薬物・アルコール教育プログラム」受講証などなど ...
何が必要かは州によって違うので、事前に役所に問い合わせます。
言われた書類をあっちこっち走り回って集めます。 ところが
やっと揃ったぞ、いざ役所へ!
と満を持して乗り込んだつもりが、あえなく 「書類不足」 で却下されることが多いんです。
うそだろおぉぉぉぉ事前に問い合わせたんだぞおぉぉぉと抗議してもとりあってくれまえん。
窓口担当者が 「いや、あんたが必要なのはこれとこれだ」 と言ったらそうするしか方法がないのです。
上司と話させろとかいってゴネても、たいていはろくな結果になりません。
素直に引きさがり、あたらめて半休 (もしくは全休?) を取って出直すのが得策ということを、3億人のアメリカ人が知っています。
こんなふうに人によって言うことが違うというのは、役所だろうと民間だろうと同じです。
集団のルールを守って均質な行動をしようとするのが日本人なら、ルールなんて紙に書いてあるだけのもの、俺は俺のやり方で仕事するぜというのがアメリカ人。
だからアメリカでは、人はそれぞれ好き勝手に生きている
というア真実をしっかりと受けとめて生きていくしかないのであります。
うちの場合、必要書類については事前に徹底的に調べたうえで、要るかもしれないものを思いつくかぎり持っていく方式で社会の理不尽と対決しています。
自分の身は自分で守る
これもまた開拓民の国アメリカの真実なんですねえ ...
10/26のトレード結果です。
今日は欧州通貨の一斉下落にうまく乗ることができました。
EUR/USD
今日は欧州通貨の一斉下落にうまく乗ることができました。
EUR/USD