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◆臨時ルール◆
ポンドドルでは、ストキャスティクスのレベルが
30以上、75以下のときのみエントリー可
(ストキャスのパラメータは 30,10,10 )
(使用チャートはMT4で、データは米国FXCMのものです)
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これはポンドドルのみに適用します。 (ユーロドルについては別途検討して臨時ルールをつくるかもしれません)
臨時ルールを作った理由は、8~9月にかけてのポンドドルの絶不調です。
8月のトレード結果を振り返りながら勝率アップのためのフィルターにストキャスが使えるかもとは思っていましたが、サンプルがある程度ないと判断しにくいため、9月いっぱいまで様子を見てみました。
この臨時ルールは、いま現在のポンドドルの相場には適合していると思いますが、いずれは機能しなくなります。 当たらなくなったら廃止します。
それがいつなのかわかったら世話ないですけど...(笑)
とにかく、少し過去にさかのぼるだけで、このルールが全然当たらない時期がいくらでも出てきます。
検証は単純でした。 ストキャスの高いレベルでの買い、低いレベルでの売りで負けることが多いのに着目し、レベル30と75の間にいる時だけエントリー可 としたらどうなるかをカウントしただけです。
(マイルールにより 「買いNG」 「売りNG」 だった日はカウント外)
7月25日~10月4日までのトレード結果をチェックしました。
カウント結果を、以下の順に並べます。
「通常」 = マイルールによる実際のトレード結果
「端っこ」 = レベル30以下、75以上のときのエントリー
「中間」 = レベル30~75のときのエントリー
通常 13勝21敗 勝率38% 損益 ▲124pip
端っこ 5勝13敗 勝率27% 損益 ▲210pip
中間 8勝 8敗 勝率50% 損益 86pip
ご覧のように、 「端っこ」 でのエントリーを止めるだけで、210pipの損失を防げます。
もしも私がそれをやっていたら、2カ月ちょっとの間に124pipを失うかわりに、86pipを得ることができたわけです。
そして、もしも 「中間」 でしかエントリーしなかったら、トレード回数が半減。
私が理想とする、エントリーを減らして勝つ トレードになります。
ストキャスの波形を確認したい方がおられるかもしれないので、検証につかったチャートを貼りつけておきます。
(紫色の縦線は、ローソクとの位置関係の確認用)
10/4のトレード結果です。
EUR/USD
200SMA: 下降
フェーズ: 下降フェニックス (買いNG)
損 益: なし
GBP/USD
200SMA: 下降
フェーズ: 下降フェニックス
損 益: ▲15pip + ▲15pip
「臨時ルール」 が機能するとしたら、その理由は何でしょう。
最近のポンドドルは レンジブレーク後の伸びが悪い =買いたい人が集まらない。
↓
ストキャスが端っこへ行く時分には、買い手の人数はもっと減っている。
↓
たまたま早くから買い手が集まっているときだけ参戦するのがベター。
と、こんな感じ?
プロだったら上手に説明できるんでしょうけどね ...
まあ理屈より結果ですから、明日からしばらくトライするだけです。
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