どれをトレードして、どれをやめたらいいのか。
ううーん ...
(以下、普段以上にもやもやしている私のアタマを整理するためのメモなので、内容は千鳥足、結論もありません)
去年11月、アリゾナルールをベースにマイルールを作ってから1年たらずの検証を行い、すくなくとも自分の基本ルールと比べれば安定して勝てることがわかった。
今後もこれまでの延長線上でトレードするが、効率はアップさせたい。
これまでユーロドル、ポンドドルの二本立てでやってきたが、先週から試験的にユーロ円、ポンド円のトレードを加えた。
ふたつを加えた理由は、トレード量を倍にして儲けを増やすためではなく、ぼんやりと次のようなイメージ。
A案) 4ペアのうち好成績が期待できる2ペアを選んでトレード
B案) 4ペアのマイルールを改訂して、より勝率の高いものに絞り込み、おいしいところだけをトレード
(B案のイメージは、4ペアのトレード回数が以前の2ペアのときの回数と同じくらいになること)
要するに、トレード回数を増やすことなく勝率を上げることで、より安定したトレードにする。 あわよくば利益も増えるという作戦。
【悩み①】
4つのペアは、1時間足レベルでは動きがそっくり (←少なくとも最近)。
よくわかんないけど 「リスク分散」 のような観点ではどうなのか?
まあ日足で見ればかなり違う動きだし、逆に15分足レベルで細かく見たときも性格の違いがあり、それがマイルールの差になって現れているので心配ないのかも。
⇒ 動きがまったく違うペアを試してみたいが、NYボックスはメジャー通貨でないとうまく機能しないと思われるため、選択肢は限られる。
ドル円は2010年のバックテストではNGだったが、2011年はどうか。 現在の膠着状態では実用にたえないし、それを脱したらクロス円と似たような動きになるが。
【悩み②】
B案 「より勝率の高いものに絞りこむ」 は一見かっこいいけど、危険な予感もある。
長期のバックテストをすると、あるパターン ( 「200SMA上昇+下降フェニックス」 など) の勝率が、時期によって跳ね上がったり、急降下したりする。
日足のトレンドなどとの因果関係もよくわからん。
多数のパターンを選択肢にしていれば、不調のパターンがあっても全体でそこそこの勝率を保てるが、少数のパターンに頼っているとそうはいかない。
フェローラ、なんつって |
けっこう故障するから。
遅いけど壊れないカローラと連結して走らせれば、たまに飛ばしたりしながら快適な旅ができる。
【悩み③】
だとすると、無理してB案をとらず、A案 「好調な2ペアでトレード」 が現実的か?
2011年1~9月のバックテストでは、ユーロ円の獲得利益が最大。
ユーロドルと似たような勝率なのに倍近い利益を上げているが、その理由は長打が多いこと。
60、70、80pipなど遠い利益ターゲット (日足ピボット) が設定され、それにうまく到達する特性がある。
しかし、遠いターゲットは、届かずにストップアウトする危険性が高いため、実際のトレードで淡々とルール通りに狙えるかどうかは微妙。
とくに負けている時には、そこそこに利確したくなる。
ユーロ円の優秀性は魅力だが、精神的な疲労を考えると、 「楽してちゃっかり勝つトレード」 を目指す自分としてはしんどいものもある。
【悩み④】
いろいろ言ってはいるが、勝率や獲得利益で見えればポンドよりユーロが優秀。
なので、ユーロ円、ユーロドルを主軸とし、三番目に成績のよいポンド円のおいしいところだけをトレードする、といった作戦でいけないか?
なんかどっちつかずぽいなあ ...
・・・ このほかいくつか引っかかりどころがあった気がするけど、思い出せないぞー。
週末、もう少し落ち着いて考えてみるか ...
10/20のトレード結果です。
今日はこっちから
GBP/USD
200SMA: 下降
フェーズ: 上昇フェニックス
損 益: なし
勢いよく下へブレークしてマイルールではエントリー可でしたが、今日は踏みとどまりました。
そこまでの加速度的な下落が、いかにも強烈な反転になりそうだったので。
このような 弓なり の下落 (または上昇) を私は 三段跳び! と呼んでますが、そのあとにはしかるべき規模の反動が待っています。 今日ほどじゃないにしても。
ここでショートをやめて喜ぶのが私レベル。 ロングして喜ぶのがちゃんとしたトレーダーってか。
ちなみに、ブレークしたときのストキャスはレベル50近くでしたが、こういう場合はレベルいくつだろうがもちろん関係ありません。
GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)
勢いよく下へブレークしてマイルールではエントリー可でしたが、今日は踏みとどまりました。
そこまでの加速度的な下落が、いかにも強烈な反転になりそうだったので。
このような 弓なり の下落 (または上昇) を私は 三段跳び! と呼んでますが、そのあとにはしかるべき規模の反動が待っています。 今日ほどじゃないにしても。
ここでショートをやめて喜ぶのが私レベル。 ロングして喜ぶのがちゃんとしたトレーダーってか。
ちなみに、ブレークしたときのストキャスはレベル50近くでしたが、こういう場合はレベルいくつだろうがもちろん関係ありません。
GBP/USDの成績表はこちら (常に最新のものにアップデートされています)
EUR/USD
200SMA: 下降
フェーズ: 下降ツーソン
冒頭にかなりダラダラ書いてしまいましたが、底辺トレーダーの成長の軌跡ということでご容赦くだされませ。
それにしても、先生がいないというのは辛いもんですね。
NYボックスはロブ・ブッカーに教わったものですが、これはあくまで手法の原型のようなもので、たとえば私がマイルール関係で悩んでいても、ロブは教えようがないでしょうね。
あんたが拓いた道だ。納得いくまでバックテストして、得られた材料をもとに良く考えなさい。
なんて言われるだけでしょう。
それでもここにFXの達人がひとりいたら、私に教えてくれることは山ほどあるでしょう。
しかし、ことNYボックスに関する今の悩みにスパっと答えてくれる人はいないはず。
孤独なもんですね。
知識が増えるにつれて悩みが深まる。
そんな体験をするにつれ、トレーダーの孤独っていうのはこういう側面もあるんだなとシミジミ思うわけです。
下のボタン、ポチしていただけると嬉しいです。 元気なブログの源泉です。
0 件のコメント:
コメントを投稿