そこで計算法です。
ロブ・ブッカーの教えに従うかぎり、NYボックスは許容リスク1%で行います。
資本金100万円なら、トレード一回あたり1万円負けてもOK。1000万円なら10万円ですね。
そして、NYボックスでは、ストップロスは常に30pipの距離に置きます。これは、特別なマイルールを開発しないかぎり固定です。
さてさて、許容リスク(金額)とストップロス幅(pip)が固定化されると、
当然のことながらトレードできるポジションサイズ(ロット数)が固定化されます。
当然のことながらトレードできるポジションサイズ(ロット数)が固定化されます。
資本100万円、EUR/USDの場合ではどうなるでしょうか。
(GBP/USDでも似たような数字になります)
1pip≒83円として、
許容リスク1万円 ÷ (83円 × 30pip) ≒ 4
つまり、4万通貨トレードできます。 となると、374pip獲得した場合の利益は、
4万通貨 × 83円 × 374pip = 124,168円
ただし、勝ち越して証拠金が増えるごとに許容リスク1%の相当額が増えますから、最初は4万通貨でも、4.1万、4.2万・・・ というふうにロットが大きくなります。複利ですね。
なので、実際には上記の金額より少し多くなります。
同じ374pipを得ても、手法やそれぞれの許容リスクによって獲得金額は変わりますが、NYボックスの場合はこんな感じです。
参考になりましたでしょうか?
【後日追記】
1pip≒83円、と書きましたが、ピップあたり何円なのかを知るにはこんな計算機が便利です。
ロット: 1万通貨単位でのトレードななら「0.1」、10万通貨単位なら「1」を入力
ピップ価値計算機: 最初はAUDなど別の通貨になっていると思うので、JPYを選択
なお、GFT系のDealbook360には、これに関係した優れた機能があるので重宝しています。
ツールで任意の2点間を結ぶだけで、その間のPip数と円建ての差額がわかります。
これはユーロドルですが、
30.0pip
2,473円 (その時のレートにより変動)
これを使うと、1pip=83円だから・・・ という計算をする必要がありません。
たとえば、NYボックスのストップロスはいつも30pipですから、証拠金1000万円だったら、その1%にあたる10万円を2473円で割ってやれば、許容されるロット数が出ます。
10万円 ÷ 2473円 = 40.43 ・・・40万通貨のポジションが持てる
簡単でしょ? なので、私のNYボックス用のチャートには、30pipぶんの金額を表示したこのツールが常に貼り付けてあります。
こういう機能は私が知っている限りではメタトレーダーにもありません。(ご存知の方がおられましたら、是非教えてください!興味あるので)
1pip≒83円、と書きましたが、ピップあたり何円なのかを知るにはこんな計算機が便利です。
ロット: 1万通貨単位でのトレードななら「0.1」、10万通貨単位なら「1」を入力
ピップ価値計算機: 最初はAUDなど別の通貨になっていると思うので、JPYを選択
なお、GFT系のDealbook360には、これに関係した優れた機能があるので重宝しています。
ツールで任意の2点間を結ぶだけで、その間のPip数と円建ての差額がわかります。
これはユーロドルですが、
30.0pip
2,473円 (その時のレートにより変動)
これを使うと、1pip=83円だから・・・ という計算をする必要がありません。
たとえば、NYボックスのストップロスはいつも30pipですから、証拠金1000万円だったら、その1%にあたる10万円を2473円で割ってやれば、許容されるロット数が出ます。
10万円 ÷ 2473円 = 40.43 ・・・40万通貨のポジションが持てる
簡単でしょ? なので、私のNYボックス用のチャートには、30pipぶんの金額を表示したこのツールが常に貼り付けてあります。
こういう機能は私が知っている限りではメタトレーダーにもありません。(ご存知の方がおられましたら、是非教えてください!興味あるので)
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